カリキュラム

コンピュータ応用学科

学科独自のカリキュラムを通し確かな実践力を身につける

1・2年次では、コンピュータ活用の基礎技術・基本操作はもちろん、演習を通してプログラミング言語やアプリケーションの実践知識を修得。その知識・技術をベースに、3年次に開講される「調査・製作ワークショップ」をはじめとする学科独自のカリキュラムに取り組むことで、学生一人ひとりが問題解決能力や応用力といった、実社会で求められる確かな「実践力」を身につけます。

教育の特色

教育の特色

コンピュータ応用学科では講義体系として、情報処理基盤、プログラム開発、通信・ネットワーク、回路、システム応用、人工知能、情報メディア、ヒューマン情報処理そしてビジネスの9分野を設け、それぞれに基礎から最先端までの科目を配置し、系統的に学習できるよう配慮し、必修科目を最小限として様々な学習目的に対応しています。
そしてこれら科目を履修選択をしやすいように、システムデザインコースとアプリケーションコースと称する二つの履修推奨モデルを設定しております。
さらに、各種の資格取得を考慮した講義を年次に応じて配置し、在学中の資格取得を支援します。

低年次のカリキュラム

低年次では、コンピュータ活用の基礎知識・基本操作の習得と、広範な応用分野に対応できるための幅広い知識・技術の獲得をめざします。
また、大学入学に伴うカルチャーショックの緩和や、大学での学習方法に関する一般的な指導についても配慮します。特に、1年次前期の「コンピュータ応用基礎セミナー」では、実用的課題にも触れスタッフと共にディスカッションし、将来の進路選択が円滑に進むよう支援します。

高年次のカリキュラム

本格的な専門学習に入る3年前期に「調査・製作ワークショップ」を設けております。ここでは学習・調査・研究活動における目的やテーマの意義をとらえる能力を伸ばすだけではなく文章表現力やプレゼンテーションアピール力のブラッシュアップをします。
3年次後期に設置されております「テクニカルライティングとプレゼンテーション」では、コンピュータ操作のみに偏らず、実践を通して技術・技能を体得します。また、実験的課題に取り組む場合においても、その中に設計的要素を自主的に導入することで、創造性の開発、応用力の育成を図ります。
最終学年の「卒業研究」では具体的な研究課題を通して問題解決を体験し、その方法論を重視することで社会に出ても通用する問題解決能力を養います。