領域をI(), II()に分け、 相反定理を利用してでの積分方程式を導出する。 ただし、とする。
領域I()
領域Iにおける補助界として、
式(2.9)をこの領域に適用すると、
領域II()
境界条件、および、放射条件を考慮して補助界を
上式の左辺は電界、あるいは、磁界のフーリエ級数に等しいので、 逆変換により次の解が得られる。