[荒井]コンピュータ入門
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*「お絵描き」*
*
確認事項
Ø
提出物(課題)は、指定をきちんと守りましょう。
Ø
提出物(課題)は、期限をきちんと守りましょう。
²
もし休んだりして期限内に提出できなかった場合は、WEB上の資料を見て、内容を確かめた上で、なるべく早く提出しましょう。
Ø
細かな操作などに関しても、習得してください。一つ一つを「こうやって次にああやって」と指示されないでもきちんと操作できるようになりましょう。分からないことはどんどんと聞いてください。但し、既にやったことに関しては、丁寧には教えないこともあります。少なくとも資料を見てまず自分で勉強してください。
★お絵書き
○お絵書きツールの種類
・ドロー系(ベクトル)
直線、丸、四角などの基本図形(パーツ)を配置/変形して書く。
修正がしやすい。慣れが必要。
・ペイント系(ビットマップ)
ブラシなどのツールにより1点1点を書いていく。通常の絵筆で書いていくのと同じ感覚。
修正がしにくく、データが大きくなる。直感的にはわかりやすい。
・(フォトレタッチ)
基本的にはペイント系に位置付けられるが、通常のペイントよりも、より緻密な作業ができ、写真画質のデータを取り扱えるようになっている。また、最近のフォトレタッチソフトでは、ドロー系も併せて使えるようになっているものが多い。
・(CG)
・(CAD)
○マニュアルの種類について
○お絵描きツールの使用方法
・様々なお絵描きツールが存在する。この教室で使用できる主なお絵描きツールは以下の通り。
・ペイントブラシ(ペイント系ソフト)
・描く、消す、移動、複写などを試してみよう。
・一度描く(決定する)と点の集まりになるので気をつけよう。
・Undoをうまく使っていくのがよい。
・Paint Shop Pro 6(フォトレタッチ系ソフト)
・ペイント系とドロー系の違いをよく確かめながら描いてみよう。
・フォトレタッチ独特の変形や特殊効果などを、サンプル画像に対して試してみよう。
・Power Point (DTPrソフトでドロー系描画が可能)
・パーツによる描画及び移動・変更などを試してみよう。
・パーツを置くということと、それを変形していくといく作業と考えよう。
○DTPrソフトとPowerPointについて
・DTPrとは、Desk Top Presentation の略で、プレゼンテーションなどにおける発表用説明資料を作るのに使われるソフト。
DTP(Desk Top Publishing;卓上印刷ツール;WPの高機能版と考えてよい)とは違うので注意。
・PowerPointはMicrosoftが作成したDTPrソフトで、Wordなどと併せてOfficeと呼ぶ製品群の一つであり、Wordなどと相性がよい。
・PowerPointを始めとするDTPrソフトでは、絵や写真などと共に文字など多種のメディアを組み合わせて、効果的な説明資料を作成できるようになっている。
・ワープロと違って、文字を中心にたくさん書くのは若干不便であるし、お絵かきソフトのように、絵の表現を様々書いたりすることもできない。しかし、説明資料を作成する程度の文字や絵を書いたりするには十分であり、また説明資料独特の表現や、編集がしやすいようになっている。
・ビジネスや学会などの一般的な発表では、PowerPointが多く使われているのも事実である。
・画面下のツールバーで各パーツを選ぶことができる。また、「オートシェイプ」で様々なパーツを選ぶこともできる。「図形の調整」でおいたパーツに対して調整ができる。
○ドロー系お絵描きツールによるお絵描き
・ PowerPointで絵を書いてみましょう。
・
「自分に関係する絵」を描いてください!!!
・たとえば、自分・家族・ペットなどの絵。自分の趣味に関する道具など。自分の家の周りの地図。自分の部屋のレイアウトなどなど。
・A4用紙の1/4程度の小さな絵を描くこと!
ズーム(表示倍率)や余分な領域を小さくするなどして、描きやすい状態にしておきましょう。
・簡単な絵でOK、うまい下手は関係ありませんし、それほど複雑である必要は全くありません。要は工夫して書けているかどうかです。ある程度操作が慣れた時点で、20分程度で書ける絵でよいです。
・但し、いい加減な絵、自分に関係ない絵、抽象的過ぎる絵だけでは駄目(たとえば、日の丸とか今の気分を表現したとか)。またあまりにも簡単すぎる絵(1,2分で描けてしまうような絵)も駄目です。
・尚、PowerPointは本来、絵のみを書くツールではないが、今回は本来のDTPrとしての機能ではなく、絵のみを書いてください。
★提出物:(作成した絵の印刷物の提出?)
絵は必ず保存しておくこと!(ファイル名は自由)
後の授業でこの絵を使った提出課題がありますので、不備な人は完成させておいてください。
細かく複雑な絵を書く必要はありませんが、1,2分で描けるような簡単すぎる絵では駄目です(上記参照)。
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