[荒井]コンピュータ入門

 

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*「マニュアルについて」*

 

                   マニュアルの種類について

入門マニュアル

必ず読むべきマニュアル。基礎的な用語や概念が解説してあるはず。

ユーザーズマニュアル

一般的な使い方を解説した教科書的なマニュアル。残念ながら分厚くなりがちであるが、最近はわかりやすいものも多くなってきた。しかし、入門マニュアルの知識は前提とされる。

リファレンスマニュアル

わからないときに調べるためのマニュアル。又引きを繰り返していかないとわからないことも多く、基本操作程度はマスターしていないと難しい場合も多い。

(オンラインヘルプ)

使用している最中に画面上で見れるマニュアル(解説)。最近のソフトではオンラインヘルプが充実してきている。ハイパーテキスト構造になっている場合も多く、調べやすい。但し、どちらかというとリファレンスマニュアルに近いので、やはり基礎的知識が必要。

 

○マニュアルのあるべき姿と利用方法

マニュアルを読まなくてもよいようなソフトが望ましい姿ではあるが、個人的にはそれは期待し過ぎであるともおもう。ある程度の基礎的な知識はどうしても要求される。よって、入門マニュアルは必ず読むべきであるし、ユーザーズマニュアルもわからなくても目を通しておいた方がよい。そして、何ができるソフトなのかを理解しておき、実際にその機能を使うときにリファレンスやオンラインヘルプなどで調べながら使うとよい。

もちろん、ソフトのジャンルによってある程度共通知識があるので、たとえばある一つのワープロソフトをある程度使える人は、マニュアルをあまり参照しなくても使えるはずである。

 

法政大学の授業で使用しているソフトに関してはマニュアルを閲覧できるようになっているはずです(確認中)。センターと相談してください。

確かに一般的にはマニュアルは厚く、わかりにくい印象がありますが、要は利用方法の工夫が大事です。上記のように全てを読む必要はありません。マニュアルをうまく使いこなせるのが上達への一歩です。食わず嫌いにならないで、どんどんと利用してみてください。

 

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