[荒井]コンピュータ入門
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*「文章作成1[ワープロ]編集と保存」*
○ワープロソフトwordの起動
・デスクトップ上の「Microsoft Word」をダブルクリックするか、「スタートメニュー」→「プログラム」→「Microsoft Word」を選択する。Wordを起動すると、最初から日本語入力モードになっているので注意。
・Wordは日本のビジネス社会の中でかなり多く使われているワープロであることは間違いありません。日本産まれのジャストシステム社製「一太郎」の愛好家もいます。
・Wordは若干癖のあるワープロで、高機能ではありますが、余計なおせっかいも色々としてくれてしまいます。
・赤い波線は文章の表記上あまりよくないかもしれない所です。印刷上は全く問題ありません(印刷されません)。
・どのワープロも基礎として覚えておいた方がよいことは、ほぼ共通しています。編集方法及びルーラーなどを使った簡単なフォーマットなどです。
・最近のワープロは、特にWordはユーザの入力に対して、勝手に色々と変更をしてくれます。いわゆる親切なのですが、時には非常にうっとうしく感じられる場合もあります。
○ワープロによる入力と簡単な編集
・「編集記号の表示/非表示」をONにしておくとよい。
・文字の入力
・折り返しとワードラップ
・編集
・削除、挿入/上書き
・範囲指定とCut&Pasteによる移動、複写
・Undo(元に戻す)
○簡単なレイアウト
・改行(Enterキー)は改段落(段落替え)以外では基本的には使用しないこと。
・改行とスペースでレイアウトをするのは絶対に止めよう!!!
・ルーラー
段落のインデント;段落先頭文字の位置
最近のワープロを使いこなすには、このルーラーをきちんと使いこなす必要がある!
・[ファイル]メニュの「ページ設定」
紙の大きさや、上下左右の余白などを設定できる。
・保存について
画面上で作成している文書は、何もしないとなくなってしまう。これらのデータ(文書)をコンピュータに取っておくことを保存(Save)と呼ぶ。Wordを初めとした多くのソフトでの保存方法はほぼ共通である。
「上書き保存」と「名前を付けて保存」の二種類がある。
「上書き保存」は、前回の続きなどを編集している場合に、同じ名前で保存する方法である。一方「名前を付けて保存」というのは、前回の続きであっても、別のファイルとして保存しなおす場合に用いる。
新規作成(白紙の状態)から編集していた場合は、上記どちらでもOKな場合が多い。よって、定常的に「上書き保存」を使っていても問題ない。
このように初めて保存する場合は、保存する場所(ディスク及びフォルダなどの位置)とファイル名をつける必要がある。
Word文書の場合、ファイル名の最後に「.doc」という拡張子をつける必要があり、なければ勝手についてしまう。
また、同じフォルダ内には同じファイル名の文書(ファイル)を作ることは絶対にできない。作ってしまうと、前のその名前の文書が消えてしまうので注意。
○ワープロによる文書作成の一般的手順
・ワープロを使った文書作成方法としては、必ずしも決まった手順があるわけではありませんが、一般的には次のような手順を取った方がよいと思われます。
・まず、紙の大きさを設定する。
・次にどんどんと(フォーマット)を気にせずに文字情報を入力していく。
・時々読み直して文章として間違いがないか、また特に誤字脱字がないかをチェックしていくとよいです。
・完成される文書の量や性質にもよりますが、ある程度書いたら、もしくは全部書き終わったら、フォーマットを整えていきます。
・ルーラーなどによるインデント、箇条書きなどを指定していきます(Wordの場合、箇条書きは入力時に気にして書いた方が楽かも知れません)。
・文章が全部入力し終わり、文字レベルで完成したら、誤字脱字などを含め文章として正しいのか、また希望の文章になっているのかを読み直し、推敲をしていきます。
・その上で、見栄えを考えながら、フォーマットを整えていきます。
・最後に、[ファイル]メニューの「印刷プレビュー」で印刷されたおよその状態を画面上で必ず確かめてから印刷します。
・また、停電やトラブルなどがいつ起きるかわからないので、時々保存をしておいた方が良いです。これはワープロに限らずコンピュータを使う際の鉄則です。
○自己紹介文の作成
・自己紹介の文章をどんどんと書いていこう(20行程度は書きましょう)。
とりあえずはレイアウトを全く気にせずに。
箇条書きを用いても構いませんが、その場合は一部のみにし、主たる部分は、きちんとした文章としてください。
作文の時間ではありませんので、内容はそれほど問いません。以前のメールやホームページなどとダブってもOKです。但し今度は文章として手直ししていきましょう。しかし誤字脱字には十分に注意すること。
くどいようですが、段落には気をつけましょう。
・保存
必ずZドライブに確実に保存をすること。
出来上がりの遅い人は、自習しておきましょう。
来週完成して提出(但し授業中に書く時間は殆どありません)してもらいます。
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