00年度[荒井]情報処理概論
up date:2000.10.17
荒井 良徳
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*「8.動画復習と自由課題設計(11/20)」*
8.動画復習と自由課題設計(11/20)
- ★総合復習(全体を振り返って)
プログラムをVisualBASICを通して勉強してきた。
プログラムは、文法をきちんと守らないと全く動かないものではあるが、
参照すればよいので、詳細を覚える必要はない。
まず、プログラムについての全体概要を知った上で、個々のパーツ(命令など)で何ができるのかを知っておく必要がある。
何がわかっていないのか、何が曖昧なのかをきちんと自分で把握しておくことがとても大事です!!!
プログラムを作成していく場合、まず問題をきちんと把握しましょう。
自分で問題を考える場合は、できそうな、つまり自分の知っている文法知識で
解決できそうものにしなければなりません。
まずは解き方・考え方をじっくりと、概要から始め詳細に考えていきましょう。そして、プログラムで表現していくというステップを踏んでいきます。いきなりプログラムは書けません!
また、プログラムは1行1行に意味があります。自分がコンピュータにさせたいことを一つ一つきちんと書いていきましょう。
プログラムは、ある意味自由に自分の思ったとおりに何でもできます。
プログラムの知識や経験にも左右されますが、発想力、柔軟性などにより
よりよいアイデア、工夫などで、面白いプログラムを自由に作ることが
できます。
- ★自由課題
最終テーマである自由課題の作成に入ります。
そこで本日授業内でおよそのテーマを決定して下さい!
●作品テーマを決めていただきます。またおよそどのような処理をすればよいのか想定しておかないと、自分の能力を超えた無理難題になってしまいますので、注意しましょう。できれば、どんどんとテーマを聞かせてください。
●テーマがおよそ決まったら、問題を詳しく検討しましょう。単に頭の中で考えておくだけでなく、必ずメモをしていきましょう。
●およその処理方法などもメモをし、フローチャートなども書いていきましょう。
※問題の詳細、フローチャートなどの処理方法のメモなどは、できるかぎり発表時点で提出をしていただきます。きれいである必要はありません。汚いメモで結構ですが、頭の中で考えるだけではなく、必ず書いていってください!!!
また、今までに勉強してきたVBについてよく復習しておきましょう。
自分でどのようなプログラムを作るかを決め、自分でプログラムを作り、
最後に皆で発表会を行なう。よって、最終授業(12/18)は絶対に休まないこと!
もし事前に休まなければならないことがわかっているのであれば、事前に必ず
申し出ること!!!突如休んでしまった場合はすぐに電子メールにて私(荒井;
arai@t-kougei.ac.jp)まで必ず連絡すること。
12/18に休んでしまった人、成績等の概要を知りたい人、提出物のある人、その他授業に関係なくても質問などがある人などは、1/15に必ず来てください。その他の方は、1/15は必須ではありません。
- ○自由課題テーマ決め
楽しいもの、面白いもの、役に立つものなどをVBで作ろう!
自分自身で全て考えること!もちろん様々なものを参照しても構わないが、
必ず明記してもらうし、例えば単に本にあったプログラムを写して
いるのでは,全く駄目(やっていないものとみなす)ので注意すること。発表会時点で、プログラムの内容を聞き、答えられない場合、写したとみなさせていただきます。人のプログラムを写すほど馬鹿げた事はなく、それならばやらない方がましだと私は思っています。自分の能力・力で解決してください。
あまり難しいものを作ることは考えないこと。授業で習った範囲で
作成可能な課題テーマを考えて下さい。不安な人は構想を聞かせて下さい。
★できる限りランダムを用いて毎回やる度に違う結果が得られるものにしよう。★
- 例;
- スロットマシン(練習課題2よりももっと本格的なものを、賭けれる!?)、
- 複数自動車競争(複数のpictureをランダムに動かしてゴールさせる)、
- パックマン(上記競争をアニメーション風に)、
- 育成ゲーム(条件を選択しこれと偶然性により成長していくように)、
- 紙芝居(絵を切り替えながら簡単なアニメーション風に)、
- スポーツシミュレーション(サッカーPK、テニス、ボーリングなど)
- などなど
- ×駄目な例×;
- 誰かが作ったものを写したり、コピーしたりしたもの。
- 授業中にやった例などとほとんど同じもの(大幅に追加していればOK)。
- 単に絵を表示するだけなのは駄目(実行する度に毎回違うようにすればOK)
- もちろん参考書や他のクラスのものを転用するのも絶対に駄目!
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