[荒井]コンピュータ入門
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*「5. ホームページ作成1」*
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ホームページの作り方
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ホームページはタグ形式というテキスト文書ファイルで書く。よって、これらのタグを覚えて目的の文章を完成させればよい。絵などは別のファイルにしておき、内部リンクを張っておけばよい。簡単なものはすぐにで書けるようになるが、凝った物を作ろうとすると、センスと技術と慣れが必要となる。
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タグとは、例えば、「ここからここまでがタイトル」というような指定を文字によって指定しておくことである。一般的なワープロなどのように指定するのではなく、自分で文字による命令として明記しておく。
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シンプルなホームページを見つけて、ブラウザの「表示→ソース」を見てみると実際のタグ付きのHTML文書を見ることができます。
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シンプルなものは本当に簡単で、本なども出版されていますが、様々なホームページで解説されていますので、それらを見ても十分だとおもいます。
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最近はホームページ作成ツール(オーサリングツール)などの良いものが次々と出てきているので、タグを使ったテキストファイルを作成することは少なくなってきた。いちばん簡単なのは、この授業でももう少ししたら習う、ワープロソフトでホームページを作ることも今では当たり前にできるようになってきた。
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これら作成したホームページテキスト文書および絵などのファイルを、ホームページ公開用サーバの指定の場所に置くだけで、その瞬間に全世界からそのページを参照することができる。通常、サーバにこれらファイルを転送するにはFTPというソフトを使う場合が多い。
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ホームページの作成テスト
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実際にホームページを作ってみよう。
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まず、テストに用意したHTMLファイル「test.html」をブラウザで表示し、このソースをメモ帳にコピー&ペーストで貼り付けて、自分のファイルを作ろう。
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タグの意味を確かめながら、少し変えながら、このファイルをブラウザで表示して確認していこう。
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「自己紹介と趣味紹介のページ」を作っていこう。(来週完成予定!)
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i-mode / EZ などの携帯電話用ホームページの作り方;
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携帯電話用のホームページは、公開できるサーバがまだ少ないので、プロバイダ等に確認すべき。
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i-mode (NTT) 用のコンテンツは、HTMLとほぼ同じなので、HTMLタグを覚えておけばよい。画像データの容量や複雑なフォーマットなどにおいて若干の制限がある。またi-mode独特のタグも少しだけある(電話をかけるなど)。
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EZ (IDO/DDI) で採用しているのは、HDML(WAP)形式のもので世界標準規格ではあるがまだ浸透されてはいない。タグ形式であるということはHTMLと同じであるが、タグそのものなどは全く違うし、新しい概念も含まれている。まだよいオーサリングツールはない。
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J-Sky-Web (J-PHONE) では独自のMMLというタグ形式を採用している。基本的にはHTMLおよびi-modeとほぼ同じと考えてもよい。
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