[荒井]コンピュータ入門

 

[前期の授業一覧に戻る] TopPageに戻る]

[前回の授業のページ に戻る] [次回の授業のページ に進む]

 

*「3.電子メール」*

 

3.電子メール

 

○電子メールの簡単なしくみ

メールサーバ

メールアドレス(ユーザ名とドメイン名)

 

○電子メール[電子メールツール]

操作方法概略(まずは選択)

ここでは電子メールツール(メーラー)として、AL-Mailを利用する。
AL-Mail
は学生であれば無料で使用できるソフトである。よって、気に入れば自宅でも無料で使用可能。但し設定などはご自分で。http://www.almail.com を参照。

FDを使う場合は、デスクトップ上の「AL-Mail32」を使用。

ネットワークドライブZを使う場合には、スタート→プログラム→「AL-Mail32」→「AL-Mail32」を使用し、Zドライブを指定する。

FDを使う場合、FDがないと駄目だが、FDさえあれば、どのPCからでも使用することが可能。

Zドライブを使うと、FDがなくてもOKだが、法政以外では駄目。

両方を使い分けるのは難しいので、どちらかを選択しよう。

どれがよいかは個人で選択するのがベストであるが、以下の想定により、ここではZドライブを選択するのがベターであると思われる。

「多くの学生さんは大学のメールは大学でのみ利用、FDMOでメールを持ち歩くのはかなり面倒、かつ家でAL-Mailを利用する人は少数」

設定方法

スタート→プログラム→「AL-Mail32」→「AL-Mail32」もしくは「セットアップ」を実行。

FDの場合は別冊のML-Mailの手引きを参照し、3.5インチFDを指定すること。

Zドライブの場合は、同様にZドライブを指定すること。

設定は「スタート」→「AL-Mail32」→「セットアップ」から行い、メールサーバ、自分の名前、自分のメールアドレス、POP3/SMTPサーバなどを設定。「フルネーム」以外は絶対に間違いのないように!!!

設定の確認と修正

ツール→オプション で主な設定の確認と修正が可能。

「フルネーム」以外は絶対に間違いのないように!!!

この図」を参照してください。但し、「arai」のところは、自分のユーザ名にしておくこと!学籍番号ではなく、「ユーザ名」であることに注意!!!

★設定ができたら、以下のように、自分にメールし、それを読み、返事(自分に)をし、更に読むというテストを必ずすること。

メール送信テスト

自分自身へメールを出してみよう。

「メール」→「新規に送信する」

題名(Subject)、宛先(To)、同報(Cc)(これらをヘッダーと呼び、手紙の表書きのようなもの)をそれぞれ適格に入力。

下の大きな空白部分(本文部分)に適当なものを入力。

メール→「メール送信」 でメールがすぐに送信されてしまう。

出す前にもう一度宛先、同報のメールアドレスをチェックし、絶対に間違いのないように注意すること。

メール受信テスト

自分が自分に出したメールを読んでみよう。

「メール」→「メールの送受信」→パスワードを入力しよう→郵便受けの一覧から読みたいメールをダブルクリックしてみよう

メールの返信テスト&受信確認

自分が自分宛てに出して届いたメールに対して返信をしよう。

更にそれを受信してきちんと届いているか確認しよう。

ここまでできなければ、どこかの設定が間違っているので注意!

メールヘッダーについて

To:宛先

Cc:参考のために出す人(カーボンコピー)

To Cc も「,」(カンマ)で区切って複数のメールアドレスを書くことができる。つまり、同時に何人の人にも同じメールが出せる。

 

                                         注意※

                                         メールアドレスは絶対に間違えないように何度も確認しよう。

                                         間違えると本人や様々な人に届かなかった旨が英語のメッセージで伝えられる。

                                         相手が生身の人間であることを考えて、失礼のないように、また誤解を受けないように気をつけて文を練りましょう。

 

¨         AL-Mailについて

                         http://www.almail.com AL-Mailホームページを参照。

                         http://www.mt.tama.hosei.ac.jp/center/ 内の「パソコン相談の部屋」「Al-Mailの部屋」を参照。

                         またAL-Mailに関しては、http://www.nara-wu.ac.jp/life-food/almail/ や「電子メールソフトAL-Mail32利用の手引き」を参照するとよい。

[ツール]メニュー内「オプション」で各種の設定

         「接続」タグ;「起動時に。。。」をチェックしておくと、大学でメールを使う分には便利と思われる。(いちいち接続しなくてもよくなり、送受信が楽になるから)

         「送信」タグ;送信控えの保存先に「送信箱」を指定しておくとよい。(自分の出したメールのコピーが残るから)

         「送信」タグ;「署名」を追加しておくとよい。(わざわざ毎回手で署名(シグネチャ)を書く必要がなくなるから。但し、メール作成の時に署名を指定しておく必要がある)

         「その他」タグ;「終了時に「ごみ箱」フォルダを空にするをチェックしておいたほうがよい。(AL-Mailを終了した時点でごみ箱に入れたメールが本当に消えてくれる。これをチェックしないとごみ箱に溜まったままで、容量が減らないから)

 

                         フォルダ(画面左);郵便受け、送信箱、ごみ箱

これらをクリックすると、そのフォルダに納められているメールの一覧が表示される。郵便受けは新しいメールを含み自分が受け取ったメールがしまわれている。送信箱にはまだ送信されていない送信直前のメールがしまわれている(上記のオプションの設定により、自分が出したメールのコピーがしまわれている場合もある)。ごみ箱には、自分がいらないと処理したメールがしまわれている。自分で新規フォルダを作ることもできる。

                         削除の方法

一覧からいらないメールを(左ボタンで)ドラッグして、ごみ箱アイコン上でドロップすればよい。

                         読み終わったメールは、新規フォルダで「処理済」(例)などのフォルダを作っておき、そこに移動して整理していくとよい。

                         アドレス帖を作成しておくと楽。

                         添付ファイルについて;

         送る場合;相手に作成アプリケーションがあるかわからない。大きくて迷惑がかかる場合もあるし、届かない場合もある。

         読む場合;知らない人からの添付書類は読まない。作成されたアプリケーションが自分の使用しているパソコンになければ、どうやっても読めない。

 

¨         メールの一般的な書き方とシグネチャの設定

メールでは決まり切った書き方があるわけではないが、マナーとして次のような書き方をすることが多い。少なくとも相手にわかりやすく、失礼にならないようにしよう。

1.                          誰に対して出したのか(宛先)

2.                          自分の名前(送り手)

3.                          一言〜一文程度のあいさつ。

4.                          [内容]

5.                          シグネチャ

シグネチャとは、いわゆるサインのことである。

自分が誰かが相手に正確に伝わるように、連絡先等を含めて、長くならないように気をつけて書いておく。

#電話番号などは書かないほうがよい。

 

 

 

[前期の授業一覧に戻る] TopPageに戻る]

[前回の授業のページ に戻る] [次回の授業のページ に進む]