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- 「start」ボタンを押すと、ボタンの表示が「stop」に変わり、
もう一度、このボタンを押すと表示が「start」に戻るように設定する。
このためには、ボタンが押されたというイベントに対して、表示を
切替えると言うアクションを接続する。
図43に示すように次の操作を行い、アクションを登録する。
図 43:
jToggleButton1で発生したイベントに対する処理操作
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- 「接続モード」アイコンをクリックする。
- 次に、
イベントの発生元である startボタン(jToggleButton1)をクリックする。
この操作でボタンが赤色の枠で囲まれて表示される。
- アクションを定義するために、フォームエディタ内でマウスを左クリッ
クする。
図44に示す接続ウィザードが表示される。
ここで、ボタンが押されたことに対する処理をしたいので、
action より actionPerformed を選択する。
もし、actionPerformed がこのウィザード内に表示されていない場合には、
action の左横の小さな丸印をクリックすると、actionPerformed が表示される。
actionPerformedをクリックして、図のように背景色が変わると、
メソッド名のボックスに「 jToggleButton1ActionPerformed 」と表示される。
この状態で「次へ」を左クリックする。
今回は、アクションのコードを直接キーボードから入力するので、
図45に示すようにユーザーコードの左横の小さな丸をクリック
した後に「完了」をクリックして次の操作に移る。
図46に示すソースエディタが表示されたところで、
このエディタ内の
と表示されている行を次の最初と最後の行を除いたもので置き換える.
(青色の部分)
private void jToggleButton1ActionPerformed(...) {
if( jToggleButton1.isSelected() ) {
vx = jSlider1.getValue();
vy = -jSlider2.getValue();
jToggleButton1.setText("stop");
} else {
jToggleButton1.setText("start");
}
}
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図46のソースエディタ内で、
背景色が付いているが行は、エディタに対して保護されており
書き換えることができない。
入力を終えたところで,図47に示す
ソースエディタ右上の右から3つ目のアイコンを
クリックしてソースエディタをアイコン化し,
後ろに隠れているフォームエディタを表示させる。
図 47:
jToggleButton1に対するアクション
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平成15年7月26日