★IPアドレス体系(5/16)

 

IP-address とホスト名

IP-address = ネットワーク部+ホスト部(サブネットマスク)

     クラス(A,B,C)と接続可能台数

     4つのオクテッド部分からなり、ピリオドでつなぐ。

     1つのオクテッドは0〜255までの数字で示される。例えば「192.168.16.234」がIPアドレスの例で、この場合はクラスCで運用されており、「192.168.16」までがネットワーク部、「234」がホスト部となる。

・ホスト部が、all 0 はネットワークそのもの。All 1 はブロードキャストアドレスと呼ばれる。よって、クラスCの場合は、xxx.xxx.xxx.0255までの256台の端末が接続できるのではなく、0と255の2台を除く254台が接続できることになる。

・グローバルIPとローカルIP

ホスト名=(狭義)ホスト名+ドメイン名

     ドメイン部分は複数の階層化されたサブドメインに分けられる。例えばxyz.chem.t-kougei.ac.jp の場合、狭義のホスト名がxyzで、t-kougei.ac.jpドメインのサブドメインがchemである。ドメイン名は後ろから読めるようになっている。上記の場合、日本(jp)の教育機関(ac)の東京工芸大学(t-kougei.ac.jp)の応用化学(chem)xyzという名前の端末(ホスト名)ということになる。

IP-address とホスト名は一対一で、DNSによって相互変換可能。いずれも全世界でユニーク。

・但し例外があり、プライベートアドレス(プライベートIP)という体系が有る。

 

※次週(5/23)には、2進数、16進数を使いますので、ある程度勉強しておいてください。

 

    IPアドレス体系(5/16)

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5/16日小テストとして出題した問題:

1)IPアドレスの役割と、ホスト名との関係について述べよ。

2)電子メールアドレスのやりとり(送受信)における概要を述べよ。

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※その他、確認項目

(1) クラスCのネットワークには最大何台の端末を接続できるか?

(2) プライベートアドレスの利点は何か?

(3) DNSとは何をするものか?

 

 

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