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***第8回の授業内容(予定を含む)***
第8回(11/18);表計算ソフト2
●表計算ソフトの練習
- MS-Excel(アプリケーション下)を使おう。
*先週保存したテスト(練習)用ファイルを開いて試してみよう。
★セルとセルの足し算などの計算をさせてみよう(復習)。
★SUM()やAVERAGE()関数などを利用してみよう。
- 合計を簡単に求める関数SUMとAutoSUMツール
=SUM(A1:A3)
とすると、A1+A2+A3と
同じことができる。A1:A3などの指定は、それらセルをドラッグ
してもよい。また、メニュー下にAutoSUMツールアイコンが
あり、これをクリックすると適当な範囲のSUM式が書かれる。
もし範囲が間違えていたらドラッグして指定するだけでよい。
- 平均を簡単に求める関数AVERAGE
=AVERAGE(A1:A3)
とすると、(A1+A2+A3)/3と
同じことができる。指定の仕方は上記と同じ。わざわざ個数を
自分で数えなくても勝手に数えてくれるので便利。
★その他の関数
上記の、合計SUMや平均AVERAGE以外にも様々な関数が用意されて
いる。関数を用いるには自分で知っているもの以外を書く場合、
関数ペーストというメニュー下のアイコンを用いてもよい。
これを利用すると、様々な関数が一覧でき、また指定の方法も
若干分かるようになっている。
★セルを指定した式のコピー&ペーストの注意!
セルを指定した式をコピー&ペーストする時は注意しましょう。
必ずしも思っていた式になるかはわからないため。
実際には相対的な位置としてペーストされます。
- 絶対セルの指定の仕方
セルを指定した式をコピー&ペーストする際に、
同じセルを指定したいものがあれば、そのセルは、
絶対セルとして指定しておいた方が便利です。
つまり相対的な位置に無関係に特定のセルを指定
する方法で、$A$1
のように「$」を
つければOKです。
また、$A1
やA$1
などと
指定することもできます(勿論意味は違いますが)。
★若干高度な表現スタイル
書式メニュー/セル/表現形式で(日付など)メニュー下の
アイコンにない表現スタイルを選択することができます。
また、自分でスタイルを作ることも可能です。
★グラフの作成
作成した表から簡単にグラフを作ることが可能です。
作ったグラフは、一つの表現形式ですので、随時
グラフの形状を変えることもできるし、また、データが
変わればグラフも勝手に変わってくれます。
★シートについて
セルが並んだ一枚の紙をシート(ワークシート)と言い、
標準的に3枚のシートが準備されている。つまり、
3枚の紙が重なっていて、それらをめくって表に出すことが
できる。シートの選択は画面下の方のタグをクリックしてできる。
一つのファイルには関係したもののみを書くのがよい。
全く別のデータを表計算したければ、新規ファイルで行おう。
ちなみに、シートは3枚だけではなく、もっと追加もできる。
- *練習ですが来週も使用するので保存しておきましょう。
●課題4「自己紹介」に関係する表を作ろう!
新規にファイルを作って、新たに書き直しましょう(練習用ファイルの
別シートにするのはやめましょう!)
今までに、自分に関係する表現として、文字そして絵で書いて
きたが、今度は数字などで「自分に関係する表/グラフ」を書きましょう!
つまり自分に少しでも関係する数字を扱う表を(新規に)書こう。
*合計や各所に計算をさせた、数行X数行以上の表にしましょう。
例えば、・家計簿、・交通費、・1日の時間の過ごし方、
・一生のおこずかい、などなど。
*工夫して、普段計算しないようなおもしろいものを
計算させたりし、様々な計算をさせること!
*単純に数字を並べただけだったり、簡単な足し算だけだったり
するのは駄目です。
*あまり大きくせずA4縦に収まるようにしましょう。
*時間(時分)を扱うのはちょっと難しいので注意すること。
*グラフも作って下さい。
*次週更に加工して提出してもらいますので、
確実に(自分の所に)保存しましょう。
*最終的な提出物にも使用するのできちんと
(自分の所に)保存しましょう。
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