←前回の授業のページ ┃
次回の授業のページ→
***第7回の授業内容(予定を含む)***
第7回(11/11);図/絵の作成、表計算ソフト1
●「自己紹介」に関係する簡単な絵を、今度はドロー系のツールで書こう!
つまり自分に少しでも関係する絵を書き、完成させること。
*最終的な提出物に使用するのできちんと保存しておいて下さい。
●表計算ソフトの練習
MS-Excel(アプリケーション下)を使おう。
- 表計算の概念
まずは表計算の概念を理解しよう。
行と列からなる表になっている。
一つ一つの四角を「セル」と呼ぶ。
セルには数字、文字などの他に式を書くことができる。
- セルの入力と操作
セルは直接マウスでクリックする、もしくはカーソル移動キーで
一つ一つのセルを選択することができる。ドラッグすれば
複数のセルを選択することもできる。また、行/列番号の
所をクリックすれば、行/列全体を選択することもできる。
一つのセルを選択し、数字などを入力すると、そのセルに入力できる。
セルに入力されたものは、上部(メニューの下)にも表示される。
実際には本来入力したものは上部に、セルには特定の表現で表示されて
いる(後述)。
セル単位で、コピーしたりペーストしたりできる。
- セルの計算
セルには式を書くことができる。
式を書く場合には、まず「=」(半角)を書いてから式を書く。
例えば、
= 3 + 2
= 3 * 2
= 3 + 2 * 4
= (3 + 2) * 4 / 2
などと書ける。
- セルを指定した計算
上記のように単純に式のみによる計算だけではなく、セルを指定した
計算ができる。
つまり、例えば[A1]セルと[A2]セルを掛け算して[A3]セルに
その結果を表示させることができる。この例の場合、[A3]セルに
と書けばよい。但し、[A1]や[A2]は、キーボードにより
入力しなくても、そのセルをマウスでクリックしてもよい。
もちろん、セルを指定する式には、いくつセルを指定してもよい。
つまり、なくても良いし、沢山あってもよい。例えば、一つの
場合、
などと書いてもよいわけである。
- 注目
ここで注目して欲しいのは、上記のようにセルを指定、つまり
参照した式を書いた場合、参照しているセルの値が変われば、
そのセルの値も変わると言うこと!
例えば、上記の「= A1 * 2 + 3」の例では、もしセル[A1]に
「2」が入力されていれば、「7」になるし、その後に
[A1]に「3」が入力(変更)されれば、その場で「10」に
なる。
- ***注***
データを入力する部分と計算させる部分をしっかり分けること!!!
人間は単純にデータのみを入力すればよいようにし、
計算などは全てコンピュータにさせてしまうようにすること。
- セルの表現
セルに表現されているものは、あくまでも結果である。
それは、上記のような式を書いても、その式がセルに表示
されていないことからもわかるであろう。
更に、セルには様々な表現をさせることができる。これは
あくまでも表現の仕方という意味で、データそのものが
変わるということではない点に注意しよう。
例えば、あるセルに「0.1」と入力(もしくは計算結果)されて
いる場合、メニュー下のアイコンで、「パーセントスタイル」を
指定(クリック)すると、そのセルの表示は、「10%」と
表示されるようになる。
同様に、「通貨スタイル」「桁区切りスタイル」「小数点表示桁上げ
/下げ」などによって、表現形式を変更することができる。
- 練習してみよう。
各支店で数種類の商品の売り上げ管理表を作ってみよう。
商品単価も入力しておき、各店での各商品の売り上げ個数を
入力するようにしてみよう。また、各支店及び各商品の売り上げ
合計及び各パーセンテージなどを計算させてみよう。
*練習ですが、来週使用するので(自分の所に)保存しておきましょう。
←前回の授業のページ ┃
次回の授業のページ→
戻る(この授業のトップページ)
情報処理教育研究センターの授業のページ
情報処理教育研究センターのホームページ
東京工芸大学のホームページ