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今回は、
表計算ソフトの使用(基礎) について
を勉強します。詳細については、各々上記などからリンク先を見てください。
また、今回作成するものは[課題5]として提出していただくものの一部となります。
以下概要です。
表計算ソフトの使用(基礎)について
・ 表計算ソフトとは、表形式で数字などを扱い、これらを計算したり、グラフにしたりできるソフトである。
・ ここでは表計算ソフトとして、Microsoft Excel(エクセル)を使います。
・ 一つ一つのマスをセルと言い、数字や文字、または式などを書くことができる。
・ まずは簡単な使い方を覚えよう。
u セルに数字や文字などを入力したり、修正したり、削除したりしてみよう。
u セルのコピー&ペーストなどもできるようにしよう。
u 列や行の挿入、及び削除などもできるようにしよう。
u 式の入力の仕方;まず「=」を書いてから式を入力。例えば「=2*3-4/5+6」
u 式には、セル番号を変数のようにして書くことができる。
u 例えば、「=A1*A2+10」という式をセルA3に書けば、A1とA2のセルに入力されている数字を掛けて10を足した数字が、このA3セルに表示される。
u ここで注目すべきは、A1やA2のセルの値を変えれば自動的にA3の値も変わってくれることである。
・ セルの表現形式
u セルの値は、様々な表現形式で表示することができる。
u 例えば、「1000」という値である場合、これを「\1,000」「10000%」「$1,000.00」などのように表現して表示することができる。
・ 式に関数を使う場合;
u 式をセルに書く場合、関数というものが使える。
u 一番シンプルな関数は、Sum関数である。
u 例えば、A1からC1までの三つのセルの合計をD1に書く場合、D1には「=Sum(A1:C1)」とする。
u 尚、式中にセルを指定する場合は、手で書いてもよいし、マウスでクリックしてもよい。
u また、連続したセルをマウスで指定する場合は、ドラッグすればよい。
・ セルの指定方法とコピーについて;
u 式中でセルを指定(参照)する場合、通常は相対的位置によって指定される。
u 例えば、A3セルの式にA1セルを参照したい場合は、「A1」と記述するが、実際は、二つ左のセルという意味になる。
u これに対して、セルを絶対的に指定する方法もあり、「$A$1」のように行や列番号の前に「$」をつけると、絶対的な指定となる。
u 相対的指定と、絶対的指定では通常は気にする必要はないが、コピー&ペーストする際には充分に気をつける必要がある。
u 例えば、A3セルにA1セルを相対的に参照した式があり、A3セルをA4セルにコピー&ペーストすると、貼り付けられたA4セルの式では、「A2」となってしまう。一方もし絶対指定されていたとすれば、そのまま「$A$1」である。
・ 表計算ソフトを使う場合には、データ部分と、計算させる部分とを明確に分けておくことが大事で、絶対に自分で計算をしないで、式によりコンピュータに計算させましょう。
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演習;「自分に関するデータ表」を作成してください!
u タイトルと学籍番号及び名前を忘れずに、上部に書いておきましょう。
u 自分に関係する数字データを決め、様々な計算をさせ、適切な表現形式にしましょう。
・ 例えば、・家計簿、・交通費、・1日の時間の過ごし方、 ・一生のおこずかい、などなど。
・ *工夫して、普段計算しないようなおもしろいものを 計算させたりし、様々な計算をさせること!
・ *時間(時分)を扱うのはちょっと難しいので注意すること。
u 単純なデータだけの表ではなく、様々な計算をさせることが必要で。
・ 数値データは、正確である必要はありません。およそで構いません。
・ 何を計算させるかは、様々工夫して、意味さえあれば必ずしも実用的でなくて構いません。
・ *単純に数字を並べただけだったり、簡単な足し算だけだったり するのは駄目です。
u データ部分はおよそ3×3以上にしましょう。
u 計算させる部分は行列で4以上にしましょう。また様々な計算をさせてください。
u あまり大きくせずA4縦に収まるようにしましょう。
・
最終的な提出物にも使用するのできちんと保存しておきましょう。
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