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今回は、
ドロー系のお絵描きソフトによる図などの作成 について
を勉強します。詳細については、各々上記などからリンク先を見てください。
また、今回作成するものは[課題5]の一部となりますので、しっかりと保存しておいてください。
以下概要です。
ドロー系ソフト について
・
絵や写真などを描く・編集するソフトは、一般的にペイント系(フォトレタッチソフト)などを使うことが多く、ビットマップ系とも呼ばれる。
これは実際に絵筆を使って描く場合と似ている部分があり、描かれたものは、ビットマップつまり点の集まりとして表現される。
・
一方、ドロー系ソフトは、同じ図・絵などでも、切絵/パーツのように描いた(配置した)物体(オブジェクト)を扱うツールである。
・
これら配置したオブジェクト(例えば円など)はあとで、 移動、変形などが簡単にできる。
u
例えば、描いた(配置した)円オブジェクトは、移動したり変形したりしても、いつまでたっても円。
u オブジェクト同士には後ろ/前という関係がある(重ねる)。
・ よって、ドロー系ソフトで図や絵を描く場合には、これら線や円、四角などのあらかじめ用意されたパーツを利用して描くので、いわゆる絵というよりも、図に近いものを描く場合に使用することが多い。
・ CADなどは、このドロー系ソフトの進化したものであると考えてよい。
・ ドロー系ソフトの基本的な
ドロー系ソフト の使用方法について
・ ドロー系ソフトの基本的な使い方は、パーツを選択し、それを配置していくことである。
・ 配置されたパーツ(オブジェクト)は、通常、ドラッグなどによって位置を変更することができる。
・ また、オブジェクトを選択した後にガイドマーク(輪郭上四隅などにでる黒い点)をドラッグすることにより変形できる。
・ 配置されたオブジェクトには、上下という概念がある。後に配置したものほど上に置かれ、例えば下のオブジェクトの上に、より上のオブジェクトを重ねれば、下のオブジェクトは隠れる。
・ オブジェクトの上下関係は後で調整することもできる。
・ 多くのドロー系ツールでは配置されたオブジェクトを回転したりすることもできる。
・ 複数のオブジェクトを選択することは可能で、通常シフトキーやコントロールキーを押しながら次々とクリックしていく。
・ 複数選択されたオブジェクトを対象に、配置位置を揃えたり(整列など)することもできる。
・
また複数オブジェクトをあたかも一つのオブジェクトのように扱えるよう、グループ化などもできる。
ドロー系ソフト を使った演習
・
ドロー系ソフト(Visio もしくは PowerPoint)を使って、「自分に関係する図/絵」を描いてください。
u 自分に少しでも関係する絵を書くこと!
u 抽象的なもの、簡単過ぎるものではだめ。
u 例えば部屋の間取り図とか、地図とか、好きな食べ物とか、
ペットなどなど。
u うまい下手はあまり関係ありません。
パーツをうまく工夫して組み合わせていくこと。
u
Visioでも、PowerPointでもどちらでも構わない。
【注意】A4サイズ用紙の1/6程度の大きさの絵にすること!
(表示縮尺に注意すること)
後の提出課題で利用しますので、きちんと保存しておいてください。
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