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数値計算のためのテクニック
目次
処理手順
直線状アンテナの放射インピーダンス
を計算する処理手順を以下に示す。 ただし、電流の展開項数N0は奇数とする。
計算に必要なパラメータを読み込む:
,
,N0
を基準周波数として、
から
まで、
きざみでインピーダンスを求めることにする。
周波数を
から
まで変えながら以下の処理を繰り返す。
計算に必要なパラメータを決定する:
,
,
マトリックス要素
を計算する:
同様に
を計算する:
ここで、連立方程式を解くサブルーチンの都合で
の値を
C(m,N0+1)
に代入している。
サブルールチンを利用して連立方程式を解く。
C(m,N0+1)
に電流の 展開関数が返される。
放射インピーダンスを
Z = 1/C(N0/2+1,N0+1)
より求める。
T.Kinoshita 平成15年6月18日