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命令(スクリプト)を作る-1

命令を組み合わせて 複雑ふくざつな動作をする命令(スクリプト)を作ることができます。

ウィンドウ内にスクリプトを開き、 ビューアから取り出したタイル並べることで 複数の命令を1つにまとめるて新しい命令とすることができます。 スクリプトを実行すると、命令タイルは並んだ順に 上から下へと順に実行されます。

図 13: スクリプトを作る[1]
\includegraphics[width=90ex]{figs2/fig8.eps}

カメを元の位置にもどし、描いた線を消す操作そうさを スクリプトにまとめたものを図13に示しめします。




13をみながら、 次の操作そうさでこのスクリプトを作ってください:




  1. 「スケッチのx座標ざひょう」右の\includegraphics[width=3ex]{worm/fig2b.eps}をクリックすると、 スケッチのx座標ざひょうに値あたいを与えるタイルを つかむことができます
  2. ドラッグ(マウスボタンを押したまま動かす)でそのタイルを ビューアの外に引き出してドロップ(マウスボタンを離はなす)します。 すると、タイルは「スクリプト1」という名前のタイルに変わり、 その中に、先ほどつかんだタイルが入っています
  3. ビューアから「スクリプト1」へタイルを次々と運び入れます。 (y座標ざひょう、向き、 入れ物のペン軌跡きせきをすべて消す)
  4. 各タイルの値あたいを図のように変更へんこうします。




いま作成した「スケッチ1」の左上にある 「!」をクリックしてください。




このスクリプト中の命令が、上から下へ向かって1つずつ実行され、 カメの絵が元の位置に戻り、軌跡きせきが消されます。 ビューア内に「スクリプト」カテゴリを表示し、「スケッチ1」の 左側に表示される「!」をクリックすることでも このスクリプトを実行することができます。




次に「スクリプト1」の左上の「◯」記号をクリックしこのスクリプトを 隠かくしてください。




「スクリプト1」は表示されなくなりますが、 いつでも、ビューアのスクリプト・カテゴリから引き出すことができます。

\includegraphics[width=38ex]{figs2/fig9.eps}


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T.Kinoshita 平成18年1月12日