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コンポーネントの配置

34に表示されたフォームエディタを使用して、 Applet上のボタンや描画領域の配置などを決める。

コンポーネントパレットに置かれているボタンやスライダーなどのGUI要素 (コンポーネント)を フォームエディタ内に配置することで Applet 上での表示位置を指定する。 後で、 コンポーネントインスペクタを使用して、配置するコンポーネントの大きさ など詳細な設定を行う。

35に作成する Applet の GUI(Graphical User Interface)画面 でのボタンなどの配置を示す。 中央(center)に描画領域を置き、 上部(north)に、スタートボタン、重力のON/OFFボックス(チェックボックス)、 および、水平方向の初期速度を変えるためのスライダーを配置する。 右側(east)に垂直方向の初期速度を調整するためのスライダーを置く。 描画画面は左右を水平方向とし、重力は下方向に加わるとしてボールの運動を シミュレートする。 今回は、south, west には何も配置しない。

このようなGUI画面の配置とするために、 border layout というレイアウトを使用し、次のようにコンポーネントを配置する。

図 35: 作成する Applet のレイアウト



Subsections

平成15年7月26日