PCに関して
★パソコン(PC)について。
PC1教室(9号館2階)に設置されているPCは、WindowsNTマシンです。
実際の操作方法はWindows95と殆んど変わりません。
教室内のどこに座っても同じことができます(座席自由)。
(つまりネットワーク化され、インターネットにも接続されています。)
但し、これらPCを使うためには、ログイン名とパスワードが必要で、
これは情報処理教育研究センターから必要な方に配布されます。
このログイン名とパスワードは、決して他人に貸したり、教えたりしないように
して下さい。
★PCの電源ON/OFFについて。
電源を入れるためには、本体の左側のスイッチを押して下さい。
また、モニターの電源(モニターの右下)も入れて下さい。
電源を切る時は、勝手に切っては絶対にいけません。所定の手続きの後
上記スイッチ2つを切るようにして下さい。
所定の手続きとは、「スタートメニュー」の「シャットダウン」を選び
「電源を切る準備をする」を選択しましょう。
しばらくすると「電源を切ってもよいです」というメッセージが出るので
そこで始めて電源を切って構いません。
★パソコンのログインの仕方。
電源を入れてしばらくすると、「ログインするためには、、、」などと表示されますので
そのメッセージにしたがって、「Control, Alt, Delete」の3つのキーを同時に
押します。
すると、ユーザ名、パスワードを入力するダイアログウィンドウが出るので
自分のユーザ名、パスワードを入力して下さい。
まずユーザ名を入力したら、TABキーを押すか、マウスカーソルをパスワード欄にあわせて
クリックしてから、パスワードを入力しましょう。
★マウスの基本操作。
マウスの操作には、移動、クリック、ダブルクリック、ドラッグ&ドロップなどの
操作があります。画面上にマウスカーソルと呼ばれる矢印(時と場合によって違う
形に変わることもある)が出ているが、マウスを動かす(マウスパッドの上で転がす)
と同じようにマウスカーソルも動きます。
マウスには2つのボタンがついていて、人指し指を左ボタン、中指を右ボタンに
軽く乗せて、全体を軽く包むように持つのが普通です。
クリックとは、マウスのボタンを一回だけ、カチッと押してすぐ離すことです。
緊張せず、力を入れずに、単に「トン」と叩くようにすればOKです。
ダブルクリックは、このクリックを単に素早く2回繰り返すことを言います。
つまり、「カチカチ」もしくは「トントン」と叩きます。
指でノックするようなものと考えましょう。例えば、地図上で「ほら、ここ、ここ」と
指で指し示す時の動作を考えればOKです。
ドラッグとは、クリックとは違い、ボタンを押したままにします。そして更に
ボタンを押したままマウスを移動することをドラッグと言います。
机の上にある紙や将棋の駒を指で押しつけながら移動するような動作です。
ドロップとは、ドラッグ操作の後、目的の場所でボタンを離す動作のことを言います。
つまりドラッグ&ドロップとは一連の動作のことです。また、この場合、UFOキャッチャー
のように、掴み上げ(ドラッグ)て、目的の場所に落す(ドロップ)といったイメージの
方がよいかもしれません。
★ファイルの種類とアイコン。
コンピュータの世界では、通常ファイルとそれらをまとめておくフォルダ(ディレクトリ)
という種類があります。コンピュータで扱う情報は、通常ファイルと呼ばれる、一種の
巻物/本/ノート/紙のようなものに記録されます。このファイルをまとめてしまっておくものが
フォルダ(ディレクトリ)と呼ばれるものです。
Windowsの世界では、これらはアイコンと呼ばれる簡易的な小さな図で表示できるように
なっています。
これらのアイコンを(左ボタンで)ダブルクリックすることは、「それをやるんだ」
といった意味合いになります。そのアイコンがファイルであれば、アプリケーションソフトが
起動したりしますし、もしフォルダであれば、フォルダの中身が(開いたように)表示され
ます。
例えば、パソコンを立ち上げると、画面上の左方に幾つかのアイコンが出ています。
この中の「アプリケーション」「インターネット」はフォルダで、これらをダブルクリック
すると、それぞれその中にしまわれていたものが見えます。
その中身の殆んどは、アプリケーションソフトのファイルで、それらをダブルクリックすると
各々のアプリケーションが立ち上がります。
★デスクトップ、マルチウィンドウ、マルチタスク
Windowsでは、その名の通り、ウィンドウ(窓)と呼ばれる単位で情報が表示されます。
まず画面全体とことを、デスクトップ(机上)と呼び、何も置かれてない机だとおもって
おけばよいとおもいます。ウィンドウ(窓)とは、机の上にノートを広げたりするような
もので、実際にデスクトップの上に、幾つものウィンドウを開くことができます。
これをマルチウィンドウと呼びます。自分の机の上も、辞書を広げ、教科書を広げ、
ノートを広げ、更には電卓や時計を置くといったことができるのと同じように、
Windowsでもそれぞれのウィンドウを開くことができ、更に場所を移動したりもできます。
また、多くの場合これらのウィンドウのサイズを変えたり、また一つのウィンドウを
机全体に広げたりと、実世界では出来ないようなことも可能です。
更にこれらの窓一つ一つは生きていて、同時に幾つものプログラムを走らせることが
できます。例えば、CDで音楽を聞きながら、辞書を調べ、更には計算をし、また
インターネット情報を閲覧するなどが同時に行なえるわけです。
コンピュータには小人(コビト)さんが住んでいて、いろいろな仕事をしてくれますが、
その小人さんが何人もいるといったような概念です。
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