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目次
区間[
]で定義された区分的に連続な関数
は、
三角関数
を展開関数として、
と表すことができる。
ここで、
は展開係数である。
展開係数は上式の両辺に展開関数を個々にかけて、
この区間で積分することにより得られる。
三角関数の直行性
を利用して、
であることが示される。
区間
で定義された関数についても、
偶関数、あるいは、奇関数として区間
に拡張すれば
フーリエ級数展開が可能となる。
あるいは、
T.Kinoshita
平成15年6月18日