mousePressed

- jPanel2内でマウスボタンが押されたときの処理:

図22, 23に示すような操作で、 jPanel2内でマウスボタンが押されたときの処理(mousePressed)を登録する。

図 22: イベントの登録画面

図 23: mousePressedイベントの登録画面

この場合も、ターゲット操作は「ユーザーコード」を選ぶ。 アクションはソースエディタにより次の青色の部分を入力するようにする:

private void jPanel2MousePressed(...) {
  p = evt.getPoint();
  g = (Graphics2D)jPanel2.getGraphics();
  g.setStroke(new BasicStroke((float)jSlider1.getValue()));
  g.setColor(jColorChooser1.getColor());
}

このアクションの内容を簡単に説明する。

1. マウスがクリックされた点の座標を p に記録する。
2. jPanel2 に図を描くための Graphics オブジェクトを入手し g に記録す る。
3. jSlider1の値を Graphics オブジェクト g により描く線の太さとする。
4. jColorChooser で指定された色を g により描く線の色とする。