next up previous
次へ: color 上へ: イベント処理 戻る: イベント処理

clear

- jButton1 をクリックした時に(jButton1コンポーネントの上でマウスボタ ンが押されるイベントが発生した場合に)、jPanel2 上に描かれている図を消去 する応答(アクション)を登録する。

図 17: イベントの登録

17に示すように、「接続モード」ボタンをクリックし、 次にjButton1の上でマウスの左ボタンをクリックする。 この操作で、jButton1の境界線が赤色に変わる。 境界色が赤になることでこのコンポーネントに対するイベントを処理する 操作であることが確認できる。 続いて、jPanel2の上でマウスボタンを左クリックすると、図18 が表示される。

図 18: イベントの登録画面

ここでは、action の左側の短い横棒が付いた丸いアイコンをクリックして 詳細を表示し、actionPerformed を選ぶ (actionPerformedの背景色が灰色に変わる)。 この状態で、[次へ]をクリックし、次の操作画面へ移る。(図19)

図 19: ターゲットの登録画面

jPanel2に描かれた図を消去する操作は、直接にプログラムコードを入力 することで登録するので、図の「ユーザーコード」の左側の丸いボタンを 図のように選択した後に[完了]をクリックする。

図 20: ソースエディタ

画面が切り替わり図20に示すように、ソースエディタ内の jButton1ActionPerformedという名前の関数の中に カーソルが置かれた状態でソースエディタが表示される。 ここに、このイベントに対するアクション (jPanel2内の図を消去する)を定義する。

// 処理コードをここに追加します

とある行を次の行に書き換える:

      Graphics g = jPanel2.getGraphics();
      Dimension s = jPanel2.getSize();
      g.clearRect(0, 0, s.width, s.height);
      jPanel2.setVisible(true);

[注意]  大文字、小文字を区別して正確に入力してください。 また、l(エル)と1(数字の1)、 O(大文字のオー)と0(数字のゼロ)も 間違いやすいので注意してください。

21に枠で囲って置き換える部分を示す。 図の背景色が付いているが行は、エディタに対して保護されており 書き換えることができない。
図 21: アクションの登録



平成15年7月26日