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JColorChooser

- 最後に、 描画する線の色を変更するためのカラーチューザ(JColorChooser)を配置する。 このコンポーネントは、jButton2がクリックされたときに、新しく 別のウィンドウ内で表示されるようにするため、JDialogコンポーネントの 機能を利用する。 以下に述べる操作により、 JAppletとは別のウィンドウとして JDIalog を置き、この中にJColorChooserを 配置する。

  1. コンポーネントパレットより、Swing(Other)タブをクリックし表示される パレットよりJDialogを選んだ後にフォームエディタ内をクリックすると コンポーネントツリー内の「他のコンポーネント」の下に jDialog1 が表示され る。
  2. 続いて、コンポーネントツリー内の jDialog1アイコンをクリックすると、 フォームエディタの表示が、JAppletからjDialog1に変わるので、 フォームエディタにはコンポーネントを何も含まない状態が表示される。
  3. JColorChooserを選択して、jDialog1を表示している空の状態の フォームエディタ内でマウスボタンをクリックすると、 図16の表示に変わる。

図 16: 描画パネルの配置

16の コンポーネントツリーでコンポーネントの配置を確認すると、 他のコンポーネントとして jDialog1 が配置され、この中に jColorChooser1 が置かれている。 JAppletの内に BorderLayoutで jPanel1と jPanel2が置かれている。 jPanel1の内には FlowLayout で jButton1, jSlider1, jButton2 置かれている。 これらを clearボタン、線の太さを変えるスライダ、ColorChooserを表示するた めのボタンとして使用する。



平成15年7月26日