前回の復習
コンテンツ
アルバイト代の計算(休憩時間含む)
各自,以下のプログラムを作成してみましょう
時間・分,時給の3つの入力ができるフォームを作成し,合計のアルバイト代が計算できるプログラムを作成してみよう.
また,アルバイト時間が8時間以上になった場合は休憩時間を1時間含み,アルバイト代には含まないようにしてみましょう.
例1,時間:1,分:30,時給:900 ⇒ 合計:1350
例2,時間:9,分:00,時給:900 ⇒ 合計:7200(休憩1時間のため)
※ 参考:第2回「プログラムに入力を与える」「条件で処理を変える」
小数の条件分岐にはご注意を!
以下のようなプログラムを作成して,処理の出力を確認してみましょう!
- 変数 a を小数型で宣言して,a = 0.1 + 0.1 + 0.1 + 0.1 + 0.1 + 0.1 + 0.1 + 0.1 + 0.1 + 0.1
- If ステートメントを用いて,もし a = 1.0 なら「1だよ」,そうでなければ「1じゃないよ」と表示
プログラムそのものはすごく単純で,0.1 を 10回足しているだけなので,解は 1.0 となっているはずです.
もし「1じゃないよ」と表示された場合,なぜそうなるのか考えてみましょう!
(ヒント:コンピュータにとって,データは小数でも整数でも,0か1かのバイナリで扱われます.)