選択する道具としては、電子機器(パソコンソフト、電子手帳など)、AV機器(ビデオ、オーディオデッキ/コンポ)、多機能電話、携帯電話、FAXなど、
課題解決の為の操作がやや複雑で、使い難い物とする。
道具全般の操作性ではなく、特定の状況における特定の目的のためのあまり複雑ではない一連の操作を対象とする。少し使いにくい場合を想定するほうが楽。
(1)内観法、(2)操作の観察、(3)プロトコル解析(簡易的)及びこれらの複合によって、可能なかぎり複数人を対象に実験し、認知過程を解析/解明する。
間違い、とまどいなどを特に重視し、どのような情報をどのように処理しているのかに注目して、観測した結果から、一般的な法則、パターンなどを抽出し、それらの総合結果として、認知過程概略(モデル)を解明していく。
A4サイズ、表紙(タイトル、学科、学籍番号、名前)を付けて左上一ヶ所を閉じる。章単位に整理して分かり易く丁寧に書く(10枚程度にはなるのではないかと思われる。)。
章構成例;・取り上げた道具について、・実験方法について、・パターン(法則)、・認知過程(解析結果)、・使い難い原因、・改良案、(・感想)
実験方法としては、自分でプロトコルを発話しながら(テープなどには記録しなくてもよい)実験を行った上で、後に内観法を行う。また他人に可能ならばプロトコルを発話してもらいながら実験を行ってもらい、その行動観察を行う。といった複合した方法による複数実験を行うのがよい。
★感想では駄目!自分が勝手に思った・考えた感想ではなく、
実験を通して分かったことを書く!!★