計算機応用00
A2クラス(基礎;ネットワーク)PC3 by 荒井
授業について
IPネットワーク技術の詳細についての講義です。アプリケーションレベルのネットワークの話や、コンピュータの使い方などの講義ではありません。IPネットワークにおける通信技術の講義ですので、ネットワーク関係SEなどの役に立てるかもしれません。
なるべくデモを交えながら、講義を行う予定です。
座席は自由ですが、当面椅子を前の方に持ってきて聞いてください。
コンピュータは使いません。モニタのみ使うことがあります。
もしかしたら教室を変更するかもしれません。
出席はとることもありますが、採点にはあまり重視しません。
成績は、「小テスト」を中心に採点します。「ノート」を採点する可能性もあります。
小テストはなるべく多くやります。可能ならば毎週ですが、おそらく、
2週に1回程度になってしまうとおもいます。
専門用語などを使って、ネットワーク技術について解説をしますので、小テストではその応用的な内容について問います。授業をしっかりと聞いていれば解決できるはずの問題にする予定です。小テストは、授業の最初もしくは終了時に行うことが多いと思います。終了時に行う場合は、その日の授業内容を中心とします。最初に行う場合は、前回もしくは今までの授業内容から出題します。
授業には遅刻しないようにしてください。
また、適宜どんどんとノートを取ること。「ノート」を採点する可能性もあります。ノートは後で若干自分で調べた内容などを元に整理していってください。
分からないことなど質問があれば、授業中でも適宜して頂いてOKです。
疑問を残さないように積極的に授業に参加してください。
就職活動などで授業に出られなかった場合、友人などに授業内容を聞いて勉強しておいてください。また、小テストが実施された場合、レポート形式で詳しく解説して提出して頂ければ、ある程度考慮します。また、時間が許される限り、レポートを受け取る際に質問をする予定です。
授業内容は若干高度かも知れませんが、ネットワーク特にIPネットワークの基礎中の基礎の部分ですので、ネットワーク関連企業などに行く場合には、知っておいて絶対に損の無い内容のはずです。授業では十分な時間が取れませんので、より詳しくまたより広範囲に渡って知りたい人は、適切な参考書を
1冊買って読んでいくとよいとおもいます。
この授業では教科書・参考書は指定しません。必要に応じて適宜各自で参照してください。またこれぞと思うよい参考書はありませんが、いくつか紹介はできます。自分にあったものを見つけたほうがよいかもしれません。
情報処理技術者試験の「ネットワークスペシャリスト」のごくわずかな一部に相当するかもしれません。
残念ながら簡単には単位は取れないかも知れません。積極的に授業に参加し、しっかりと理解していく必要があります。一生懸命に努力すれば大丈夫だとおもいますので、諦めずに最後まで頑張ってください。でも、いい加減な気持ちならばまちがいなく難しいでしょう。
尚、他のクラスを改めて紹介しておきます。クラス変更は原則困難ですが、各自で担当の先生とご相談ください。
A1(基礎;
Unix演習)担当:情報センター・鈴木先生 PC3Unix
を使ってプログラム開発をする際の基礎的部分の演習。A2(基礎;ネットワーク)担当:情報センター・荒井 PC2 (この授業)
IPネットワーク詳細技術の基礎部分の講義。
B(応用)担当:電子・飯塚先生 711
計算機を使って映像処理的な研究的応用分野についての講義。