* ワープロによる文書の作成

戻る(この授業のトップページ)

[ ★一般的注意 | ★MS-Word | ★操作の基礎 | ★見栄え・飾り付け | ★自己紹介文書 ]


●ワープロを使用する際の一般的注意

o        改行は段落を変える時にだけ使うように!
つまり絶対に右端だからといって改行しないこと。

o        行頭(段落の最初)は一文字空けるが、スペースでは行わず、ルーラーを使用すること。

o        中央や右に寄せる場合も、スペースを使わないようにする。

o        よって、改行やスペースを多用し、見栄えを整えないこと!

o        漢字変換ミスによる誤字脱字は決してしないように!

o        自動的に漢字入力モードになっている。よって、英字(半角)を 入力したい場合は、「Alt+漢字」キーで半角モードにする。

o         

o        ワープロによる文章の作成工程の主な流れは、

1.         書く内容をおよそ考える。

2.         どんどんと書いていく。
但し時々前に戻って読み返すこと。
また、ルーラーをある程度設定しておいてから書く。

3.         ある程度書きあがってきたら、何度も注意深く読み返し、誤字脱字や、文章として正しいか、また構成などまでを含めて推敲する。

4.         見栄えを整えて、訴えたいこと、伝えたいことを分かり易く、また読みやすいようにしていく。
時々プレビューで全体の仕上がりを確認する。

5.         ヘッダー、フッターを設定し、仕上げる。


●ワープロ(MicroSoft Word)の画面の概要

o        この授業ではワープロとしてMicroSoft Wordを使います。
現時点ではかなり普及しているワープロで、基本的な操作の概略は 他のワープロでもほぼ共通しています。細かい、つまりWord特有 のことではなく、基礎的な使用方法をしっかりと身に付けて下さい。

§         メニュー

§         アイコン(ダイレクト機能)

§         ルーラー

§         スクロール

§         表示モード(標準・ページレイアウト)


●操作の基礎

Cr=改行文字;改段落する場合にのみ入力!

ワープロの場合右側で勝手に折り返してくれるので、 段落以外で改行しないこと!!!

Space=空白文字;多用しないこと!
一般文字;半角と全角に気をつけること。誤字/変換ミスをしないこと。

カーソル移動; カーソル移動キーもしくはマウスクリック

BS=直前文字削除、Del=文字削除

マウスカーソル(キャレット)のドラッグにより範囲指定。
範囲指定して文字を入力すると、入れ替わる。
範囲指定してBSを入力すると、消える。

その部分を何もなしと入れ替えるという意味。

コピーはコンピュータ内で密かに(?)行われている。
張り付け(Paste)はコンピュータ内にコピーされた内容を張り付け。
切り取り(Cut)は削除と共にコピーされる。
Cut&Paste;移動とほぼ同じ。
Copy&Paste;複写とほぼ同じ。
大きな編集などではかなり有効。

★コピー&ペーストは、違うアプリケーション間でもできる場合が多い。

最近の殆んどのソフトには、UnDoつまりやり直しの 機能がついている。これは今操作した内容をとりやめて 元に戻す機能である。
これにより例え操作を間違えても元に戻すことが ある程度可能で、ユーザは安心して使うことができる。
MS-Wordでは複数回前までに渡って取り消すことが可能である。 しかし場合によっては完全に復旧できるわけではないことも 知っておくべき。

ルーラは段落ごとに設定する。
先頭(段落の書き始めの位置)と、それ以外の左側位置、また右側の折り返し位置を指定する。

タブもルーラに設定する。


●見栄え・飾り付け

スペースやルーラなどで揃え(寄せ)を行わないこと!
場合によってはTAB(タブ)を使うのも手。

日本語フォントと英語フォントの違いに注意。

よく使われる日本語フォントには、明朝体とゴシック体がある。

太字(Bold)

斜体(Italic)

下線(UnderLine)

特に複数枚に渡る場合、紙の上下部分にページ数やタイトルなどを 入れておくとわかりやすい書類となる。このようにページに またがって同じようなメッセージを上下部分に指定して おく部分を、ヘッダー/フッダーと呼ぶ。

本来は目立たせたいところが目立つように装飾すべき。
但しあまりにも懲りすぎたりやり過ぎたりすると、 結果的には読み難い文書になってしまう。
ほどほどに装飾をすべきであろう。


●「自己紹介」文書

自分に関する様々なことを書いていこう。産まれた所や、小学校、中学校、高校などのこと。家族や友人のことなど。
また建築に対する思い入れなど。

また、表や図などに対する説明文も必ず入れること(詳細は図表を見ればわかるので、概要程度や、最低限その話題に触れるなど)。

およそ30分(約千字?)を目標とし、文章としておかしいところないか確かめよう。
誤変換/誤字脱字のないことを確かめながら推敲しよう。
改行の使い方に十分に気をつけること。

まず「上書き保存」をした上で、印刷プレビューを時々見てみよう。
これにより実際に印刷した場合のイメージがより正確にわかる。

*最終的な提出物に使用するのできちんと保存しましょう。

 

 


[ ★一般的注意 | ★MS-Word | ★操作の基礎 | ★見栄え・飾り付け | ★自己紹介文書 ]

戻る(この授業のトップページ)

情報処理教育研究センターの授業のページ 情報処理教育研究センターのホームページ 東京工芸大学のホームページ