[荒井]情報処理演習
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For i = 1 to 10
「繰り返したい処理を書く」
Next i
i=1
「繰り返したい処理」
i=i+1
「繰り返したい処理」
i=i+1
(上記の場合これらを10回繰り返す)
s = 1
e = 8
For i = s to e + 2 'e+2にする必要は全くなく説明のためこうしているだけ。
Next i
ForとNextの間を何回も繰り返すが、その繰り返す数は「1 to 10」のところで決まる。For i = 1 to 10 Step 2
というように書くこともでき,
この場合、繰り返すたびに、変数iが、1づつ増えるのではなく、2づつ増えることになる。
よっ、この場合10回ではなく、5回繰り返すことになる。
ちょっと難しい例としては、iを10から一つづつ減らして1になるまでの結果10回を
繰り返させることもできる。プログラムにすると以下のようになる。
For i = 10 to 1 Step -1
Next i
- 例題:5から10までの数字をテキストボックスText1に出力する。
For x = 5 to 10
Text1.Text = x
Text1.Refresh
Next x
「Text1.Refresh」は刻々と変化するText1の内容をきちんと表示するためのおまじないだとおもって下さい。特に理解する必要はここではありませ。
x = x + 5
t=1+2+3+4+5+6+7+8+9+10
としてもよいが、
もし100や1000まで足すとなるとプログラムを書くのが大変。
t = 0 '合計を入れる変数tの中身をなくしておく
For i = 1 to 10 'iを1から10までの十回ループさせる
t = t + i 't=t+1, t=t+2, t=t+3...と繰り返す
Next i 'くり返しの終了場所
Text1.Text = t '答の合計tをテキストボックスに表示