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★初級シスアド、MOUSについて★

        初級シスアド

Ø        情報処理技術者試験の中でユーザ寄り、つまりコンピュータの専門家ではない資格の中に、初級システムアドミニストレータ(略称初級シスアド)がある。

Ø        初級シスアドは、EUC(エンドユーザコンピューティング;エンドユーザが自主的にコンピュータを利用して業務を遂行する活動)を推進するため、コンピュータシステムの基礎的な知識を持って自らコンピュータ利用が行えると共に、簡単なシステム管理を行うと共に、他のユーザのEUCを指導していく立場を目的としている。

Ø        初級シスアド試験そのものに実技試験はないが、当然実践的なコンピュータ操作などを身に付けておく必要がある。

Ø        初級シスアド試験内容の中で実技練習をすべきものとしては、ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフト、データベースソフトなどのアプリケーションソフト使用、データ変換などを含んだWEBサイトの作成などである。

Ø        本授業(演習)では、これらの多くを対象としているが、残念ながら十分に深く、実践的レベルまでは行えない。
コンピュータをうまく使う最大のコツは、基礎的知識と操作を身に付けた上で、たくさん使用していくことであり、この授業では基礎的知識と操作を身に付けていただく。

Ø        「初級シスアド」を含む情報処理技術者試験については、WEBを参照するとよい。
また、講義科目である「ソフトウェア工学概論」(建築)で、演習を特に必要としない知識部分の多くについて学習をするので、あわせて学習していくとよい。

 

        MOUS

Ø        マイクロソフトが独自で制定している資格試験にMOUSがある。様々な資格に分かれていて、WindowsOS全般に渡る物から、各マイクロソフトアプリケーションなどがある。

Ø        マイクロソフトのOSである、Windowsは全世界のパソコンの中で、現時点ではもっとも普及している。また、マイクロソフトから発売されている、ワープロソフト(Word)、表計算ソフト(Excel)なども、実践現場においてかなり多く使用されている。よって、これらをきちんと使えるかどうかを示す一つの基準としてこれら資格試験がある。

Ø        MOUSは実践的で、ある程度の知識を元に、きちんと使いこなせるかが試される。

Ø        本授業(演習)では、ワープロ(Word)、表計算(Excel)などを対象としたMOUS試験の入門として役に立つと思われる。但し、実際には様々な応用までも求められるので、自分で様々な用途に対してどんどんと使用していく必要がある。

Ø        マイクロソフトのMOUSについては、WEBを参照するとよい。


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