00年度[荒井]情報処理概論

up date:2000-04-14 荒井 良徳 

 

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*Q&A;パソコンを買おうと思っている人へ*

 

◎パソコンを買おうと思っている人へ。

 

大学生になれば、アルバイトやまた勉学の道具として御両親などから援助をしてもらい、パソコンを購入しようと思っている方もいるかとおもいます。

 

しかし、既にある程度使えるのであれば別ですが、入学と同時に購入をしたりするなどの早計な行動は、個人的にはお奨めしません。

 

以下の条件を満たしてから購入することをお勧めいたします

パソコンが一体どういうもので、何ができるかを少しは知っている(必須)。

パソコンで何をしたいかが明確になっている(必須)。

周りにパソコンについて相談できる人がいる(望ましい)

 

上記必須事項の1はこの授業で学びます。よって、授業がある程度進んでから購入を検討したほうがよいとおもいます。

法政大学では決して台数が十分とは言えないかもしれませんが、カフェテリアでパソコンを使った自習ができます。まずはここで腕試しして、やっぱり家で自由な時間にたっぷりと使いたいと思うまでは是非ここで使ってみてください。またノートPCの貸し出しも(抽選になる可能性は大ですが)しています。これらの制度を是非是非利用した後、それでも必要だと思った人は購入を検討すればよいでしょう。

 

パソコンを自分で所有することは、結構手間(時間)とお金がかかります。自分のやりたいことをするためには、ソフトが必要です。またわからないことやトラブルにすぐにぶつかってしまいます。

 

パソコンがあれば「便利のようだ」というように、特に目的もなく購入をするのは全くの無駄です。パソコンで「なになにをしたい」といった明確な目的がなければ、ただの箱です。やりたいゲームもないのに、ゲーム機を買うようなものです。最近の多くのパソコンには最初ゲームやちょっとしたソフトがついてきますが、目的もなしに単にこれらをいじっているのでは、パソコンを使っていることにはなりません。ゲームをしたいのであれば、ゲーム専用機の方がやはり数は多いはずです。

 

上記の条件を満たし、大学でのパソコン貸与では物足りない人は、是非是非購入を御検討ください。

 

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