入出力と四則演算のみで可能な例題に挑戦してみよう。
プログラムを修正するのではなく、全く別のプログラム(プロジェクト)として作成しなおして下さい。
勿論フォームも作り直さなければならず、ボタン一つ以外に、ラベルがいくつ必要かもきちんと考えよう。
※各プログラムに、コメント(「'」を行頭につける)で、「学籍番号」と「名前」、及び「問題題名」を必ず書いておいてください。
ユーザに金額(数値)を入力してもらい、それに対して、消費税分の値段、消費税付きの値段などを表示させてみよう(元の値段、つまりユーザの入力した金額も表示させてあげた方がよい)。
但し、消費税については小数点以下まで表示されてしまうかもしれないが、今回はそれでよいこととしよう。
ユーザに二つの数字を入力してもらい、その二つの数字を足した結果と、掛けた結果の二つの結果を表示させてみよう。
身長と体重をユーザに入力してもらい、標準体重を計算して表示させてみよう。
なお、アバウトな標準体重の計算方法は、次の式を利用してみてください。
標準体重=(身長(cm)-100)x0.9
(例)身長170cmなら(170-100)x0.9=63kgが標準体重となる。
但し、この計算方法は身長によって誤差が大きく必ずしもよい計算方法ではないことは良く知られており、あまり信用できる数値にはならないそうです。計算が簡単なので日本では時々使われているようです。
BMIは世界的によく使用されている肥満度の指標の一つで、Body Mass Indexの略で、次のように計算する。
BMI=体重(kg)/(身長(m)x身長(m))
(例)身長170cm、体重70kgならBMI=70÷1.7÷1.7で約24.2となる。(cmでなくmである点に注意)
なお、BMI数値の標準は22であると言われており、24と計算された人は、(24-22)/22の計算結果約+9%の肥満度となる。
ユーザに身長を体重を入力してもらい、肥満度を計算してその結果を表示させてみよう。
BMI肥満度では22が標準と言われている。これを利用すると身長から標準体重を求めることができる。
そこで、標準体重と現在の体重の差を求め、目標とするダイエットKg(もちろんプラスの場合もある)を表示させてみよう。
つまり、ユーザには体重と身長を入力してもらい、標準体重を目標体重と考えて、どの程度体重を落とすもしくは増やすとよいのかを表示させてみよう。勿論役に立つと思われる情報(数値)を色々表示させてあげるとよい。
*その他、自分で問題を考えてみよう。勿論入出力と四則演算だけで解ける問題を考えなくてはならない。