For文及びグラフィックスメソッドを使用する例題

・For文、ランダムなどを利用して、面白い(?)グラフィックスを表示させてみよう。
・丁半さいころゲーム(勝ち負けグラフィック表示版)

○ちょっとしたグラフィックス

Line, Circleといった簡単なグラフィックスを何本か描いても殆ど役に立たない。
ここでは、For文やランダムなどを利用して、ちょっとしたグラフィックスを書かせてみよう。

下記に表示される絵の例がリンクされているので、これを頼りに作ってみよう。。。できるかな。。。そして他にも色々作ってみよう。

  1. 派手な円
  2. 要点は、多くの円を描いている。これら全ての円は全て中心(座標)が同じ。中心座標はウィンドウの真ん中とする。
    また、半径がちょっとづつ違う。
    一番大きな円の半径を工夫し、ウィンドウからはみ出さないように工夫してみよう。

  3. タイムトンネル
  4. 基本的には上の1と殆ど同じ。数々の円の中心座標が違うだけ。最初は(0,0)、次は(1,1), (2,2)...とすれば。。。

  5. ふわふわシャボン玉
  6. 適当な位置に適当な大きさの半径の円を適当な数だけ(100個と固定してもOK)描く。
    制限付きで適当な数を求める方法がわかれば、簡単。ヒント;Rnd(1)は0〜1の値。x*Rnd(1)は、0〜xの値。

  7. 乱雑な線(絵はありません)
  8. 上記3と同じようにしますが、但し円ではなく、線にします。つまり適当なところに適当な色の適当な長さの線を適当な個数描くというものです。

  9. 迷路?
  10. ちょっと難しいかも。Select文を使ったほうがIf文よりもスマートに書けるかも。
    Command1での出力は白黒の方(下)。Comand2の出力はカラー(上)。
    考え方としては、まず適当なある点を出発点とする。
    次に上下左右のどれかを適当に選択して、出発点から選んだ方向に5つ先まで線を引く。
    そしてそこからまた上下左右に5つ線を引く。
    これをある回数だけ繰り返すと迷路のようなものができあがる。
    Command2は、繰り返す回数が適当、5つ先まで引く線の色を毎回適当にしたもの。
    残念ながらウィンドウをはみ出すこともあるけど、いまは仕方がありません。
    次回Doループを勉強すれば、はみ出すまで繰り返すというようにすることも可能。

  11. 花火 (絵はありません)
  12. 打ち上げ花火のようにしてみましょう。

  13. 迷走花火 (絵はありません)
  14. 風の強い日の打ち上げ花火です。花火の大きさも適当にしてみました。ちょっと難しいかな。

○丁半さいころゲームで、勝ち負けをグラフィックス版に

丁半さいころゲームを作っていた。さいころも表示されるようになったとおもうが、勝った場合には、花火、紙ふぶきが舞い上がるようなグラフィックスを、負けた場合には落ち込むようなグラフィックスを表示させてみよう。

 

 


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