○Visual Basicの基本操作

Visual Basicの使い方

• Visual Basicの立ち上げと画面
  • Virual Basicはプログラミング開発環境を提供してくれるソフトウェアです。
  • プログラミング言語の前に、まずこのソフトの使い方、つまりプログラムの作り方の基本操作について学びましょう。
  • まずは、Visual Basic6を起動します。「Microsoft Visual Basic 6.0」をダブルクリックしましょう。
  • 「標準EXE」など三つの種類の選択が出たら、「標準EXE」を選択してあげましょう。
  • これでVisual Basicの画面が表示されます。
  • 左にツールボックス、右にプロジェクトエクスプローラ、プロパティウィンドウ、フォームレイアウトウィンドウが出て、中央には「Projct1」などと書かれたフォームデザイナ（単にフォームということもある）と呼ばれるウィンドウが表示されるはずです。
  • フォームデザイナ・ウィンドウが表示されていない、もしくは閉じた場合には、右のプロジェクトエクスプローラのForm1(Form1)をダブルクリックすると、表示されるようになります。また、大きさを変えたり、移動したりできます。
  • このフォームデザイナの中にはForm1と書かれたウィンドウっぽいものが表示されています。
  • このウィンドウっぽいものは左上が固定されていますが、大きさを変えることもできます。

• コントロールの操作
  • 立ち上げと画面の概要が分かってきたら、次にコントロールの操作についてです。
  • 左側のツールボックスには様々なコントロールと呼ばれるボタンなどがあります。
  • このコントロール（オブジェクトということもある）は、フォームに配置して（貼り付けて）使います。
  • 導入編では、「コマンドボタン」と「ラベル」の二つのコントロールを使います。
  • それではまず、「コマンドボタン」を「フォーム」に貼りつけてみましょう。
  • ツールボックスのコマンドボタン（単なる四角いアイコン）をクリックし、次にフォームの中で適当にドラッグします。
  • 初めてコマンドボタンを作ると、「Command1」という名前のコマンドボタンが作られます。
  • このように貼り付けたコントロールは、後で大きさや位置を自由に変えることができます。

• まずは、これらの名前や操作について早く慣れましょう。

教科書参照対象：

1章　これだけは最初に知っておこう
　1-1　Visual Basicの起動と終了を覚えておこう p.12
　1-2　Visual Basicの画面を確認する p.14
　1-3　フォームデザイナとコードエディタウィンドウの基本操作 p.16
第2章　Visual Basicを体験してみよう
　2-2　コントロールの貼り付け（画面のデザイン(1)） p.34
　2-3　コントロールの配置やサイズの調整（画面のデザイン(2)） p.36

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