簡単なデザイン
・プロパティの変更
・その他のコントロール
よりきちんとしたプログラムとして完成させるには、プログラムコードだけではなく、様々なところにも気を配る必要がある。
その一つが見た目の問題である。
○プロパティの設定によるデザイン
- 例えば結果表示などで利用するLabelコントロールの様々なプロパティを設定することにより、見栄えを整えることができる。
- BorderStyleプロパティを変更すると境界を表示したりへこんだ形で表示したりできる。
- WordWrapプロパティをTureにしておくと、長い表示も折り返して表示されるようになる。
- BackColorプロパティを変更すると色を変えることができる。
- Font/FontColorプロパティを変更すると、文字のフォント、サイズ、スタイル、色などを変えることができる。
- CommandボタンのCaptionプロパティにより表示文字が変更できることは既にご紹介したとおり。
- Formのプロパティを変更してFormに色をつけたり(BackColor)することもできる。
○様々なコントロールの配置によるデザイン
- 例えばLabelコントロールは結果表示に使ってきたが、タイトルや説明などに利用することもできる。
- その他、フレームコントロールなどを利用すると一まとめになっていることがわかりやすくなる。
- InputBox()を利用せずTextBoxに入力してもらうなど、ビジュアルさを追及した画面設計では、逆にどこがなんだか分かりにくくなることも多く、ツールヒント(ToolTipText)などを利用するのもよい。
●教科書p78などを参考に若干見栄えをよくできるようにしておこう。
*教科書;
3-3 プロパティをつかいこなそう p66
3-4 コントロールの種類を知っておこう p74
3-5 コントロールをデザインするコツ p76
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