▲●◆の3種類のパターン認識の方法を考えた上で、このプログラムを完成させておく。
(1)パターン▲、パターン●、そしてパターン◆の3種類の内、テストパターンがこのどれであるかを識別するプログラムのアルゴリズム(判定方法の詳細)を説明せよ。
自分で考案したアルゴリズムの前提(その他としても識別するか、回転を許すかなど)については、作成したプログラムと同じものとし、これら前提や条件などを必ず明記した上で、プログラムで採用したアルゴリズムの説明を詳しく書くこと。
(2)実際にプログラムして、試した結果について正確に記せ。
(3)採用アルゴリズムの長所、欠点・限界について具体的に説明せよ。
上で説明した採用アルゴリズムにおいて、理論的な欠点や限界などについて、具体的に説明しなさい。たとえば、どのような変形パターンだとうまくいき、どのような場合だとうまくいかないのかなどを、具体的なパターンなどによって簡単に説明せよ。
(4)もしプログラム作成にてオプション(追加)課題をしている場合は、これらについて、対象パターンやアルゴリズムなどについて簡単に説明を加えよ。
○上記で指定した課題内容について書かれていれば、あまり見栄えは問わない。但し、以下のことは必ず守ること。
*Wordで作成すること。
*まず最初にタイトル、学籍番号、名前を、明記すること。
*上記課題内容の順に従って、章を構成するなど明確に区切って、なるべく見やすく書くこと。
以下細かな注意
・Wordの場合、doc形式でもdocx形式でもどちらでもよい。
・区切りが分かり易ければ、改ページ等は必ずしも必要ない。
・最初のタイトルは「調査製作WS・C言語パターン認識」などとすること。
・(1)のアルゴリズム説明は、プログラムした内容と同じアルゴリズムを、分かりやすく、可能であれば図・フローチャートなども利用して書くとよい。 なお、なぜそのような認識手法でうまく認識できるはずなのかの理由を含めて詳しく書くこと。
・(2)の実験結果については、たとえば、「テスト画像●を認識させたところ、「●」パターンと識別した。・・・このように3つのテストを認識し、3つを正しく識別できた。よって正解率は100%で、エラー率は0%である。」などとする。
・(4)については追加課題をこなしている場合にのみ書き、していない場合は記載する必要はない。
○課題の提出は、プログラムとレポートの二つである。ここではレポート課題の提出について説明する。
★提出物: レポートのWordファイル
作成したレポートのファイル名を「学籍番号.docx」(Word2007の場合)もしくは「学籍番号.doc」(Word2003の場合)という名前にして、これを提出する。
提出方法は、授業内で指示するので、必ずそれに従うこと。
授業の教室などによって提出方法が違うことがあるので、十分に注意すること。
例えば、提出フォルダにコピーする場合もあれば、USBメモリにコピーする場合、工芸.Netを利用する場合、メールによって提出する場合などがある。★提出期限
授業内で、プログラム、レポートの二つの課題とも、必ず提出しなければならない!
授業内で提出しない場合は、本テーマについては採点を行わないので、たとえ未完成でも必ず提出をすること!
もし再提出を望む場合は、電子メールにて提出をしてもよい。但し、2週目の授業から1週間以内とし、授業内で提出していない場合は追加採点対象外となるので注意すること。
また、再提出の採点は、本来の採点の半分程度とする。つまり100点満点とした場合、例えば完璧な再提出物だとしても、再提出分は50点にしかならない。