研究について
研究課題
本研究室では、以下の3課題について研究を進めています。
1.光交換機システム開発
2.量子ドットトランジスタの開発
3.DNA配列直読装置開発
研究内容
1.光交換機システム開発
基本的に、構造は入力、出力、交点、および共通の4種類のバッファスイッチを並列読み出し、並列書き込み構造で構成している。これに基づき、出力バッファ型と共通バッファ型の場合にはオーバーサイズパケット書き込み法を導入できることを指摘し、この方式を提案している。これにより、バッファサイズに制限されずに長いパケットでも収容転送できるようになる。これらの評価は、シミュレーションにより行っている。
現在は、
共通バッファ型の場合
について研究中である。
2.量子ドットトランジスタの開発
量子ドットトランジスタを構成する場合に、ソースにn型、ドットにi型、ドレインにp型(n-i-p)を使用することにより、ゲート電圧で電子電流とホール電流とを切り替えられることを指摘し、これの解析を行っている。
現在は
ダブルヘテロn-i-p型
を用いることによる電子、ホール電流の切り替え特性を良好化する方法について研究中である。
3.DNA配列直読装置開発
現在、医療におけるDNA情報の重要性については特に述べる必要が無いでしょう。しかし、現在使用されている方法では、長時間を要する。そこで、本研究室では
カーボンナノチューブにヘッダを取り付ける方法
を世界で最初に提案している。
但し、これを実現するには、原子を個々のレベルで認識し、組み立てる技術が必要となる。これは現時点では不可能であるが、近未来にはアトムテクノロジーとして必ず実現される技術であると考られる。