mailmanの設定(FreeBSD 10の場合)

mailmanで運用するメーリングリストはwebから管理可能なので、まず、/usr/ports/www/apache22をインストールしする。
ついで/usr/ports/japanese/mailmanをインストールする。
設定ファイルは/usr/local/mailman/Mailman/mm_cfg.py　になるので これを編集する。 
DEFAULT_URL_HOST = 'hoge.xxx.xxx.xxx.jp'
DEFAULT_EMAIL_HOST = 'hoge.xxx.xxx.xxx.jp'
add_virtualhost(DEFAULT_URL_HOST, DEFAULT_EMAIL_HOST)
DEFAULT_SUBJECT_PREFIX = '[%(real_name)s:%%d]'
編集したら、以下のプログラムを実行し設定を完了させる。 この際、必ずmailmanというメーリングリストを作成しておく。 
> /usr/local/mailman/bin/mmsitepass
> /usr/local/mailman/bin/genaliases
> chown www /usr/local/mailman/archives/private
> chmod o-x /usr/local/mailman/archives/private
> /usr/local/mailman/bin/check_perms -f
> /usr/local/mailman/bin/newlist mailman
/etc/rc.conf に 
mailman_enable="YES"
を記述し、mailmanを起動する。 
>  /usr/local/etc/rc.d/mailman start
mailmanを起動しておかないとメーリングリストを作成したときに、管理者に送られるメールが送信されません。 後からの起動しても送られるから大丈夫なんですけどね。 メーリングリストを作るためには、 
/usr/local/mailman/bin/newlist hogehoge
この時aliasesに記述すべき内容が出力されるのでそれを /etc/aliasesに追加する。
作成したメーリングリストはwebから設定出きるので、必要に応じて設定を行う。
http://hoge.xxx.xxx.xx.jp/mailman/admin/hogehoge
管理用のコマンドで使うものとしては、以下のメーリングリストの作成、削除、aliasesの設定がある。 
/usr/local/mailman/bin/newlist			【作成】 
/usr/local/mailman/bin/rmdir			【削除】
/usr/local/mailman/bin/genaliases		【aliases】
戻る