WEBプログラミング 2015

コンピュータ応用学科
3年 前期
CS1 月曜4限, CS2 月曜3限
担当教員 金子 格(コ応用准教授)

関連ページ

目的

Webアプリケーションの作成方法を学ぶ

WebアプリケーションとCGIの関係を理解する

データベースと連携するWebページを作る

ユーザー認証を行うWebページの作り方を理解する

これらの機能を使ったWebページを製作する

授業計画

 

日付 内容
1 4/13 とにかくやってみよう
2 4/20 仕組みを理解しよう
3 4/27 データベースと連携+ユーザー認証
4 5/7 月曜授業振替日 ->休講の見込み
5 5/11 プログラム実習(1) (ダイナミックなページ)(補講の予定)
5 5/11 補講: 16:30~18:10 CS1, CS2合同, PC034教室
プログラム実習(2) (データベース構築)
6 5/18 HTML5プログラミングの基本
7 5/25 HTML5によるアニメーション
8 6/1 HTML5とデータベースの連携
9 6/8 HTML5とjQueryなど
10 6/15 プログラム実習(3) テーマ=再構想
  6/22 <金子国際会議のため休講>
11 6/29 プログラム実習(4) テーマ=canvas
12 7/6 プログラム実習(5) テーマ=アニメーション, 簡易サーバ
13 7/13 プログラム実習(6) テーマ=データベース
14 7/27 プログラム実習(7) テーマ=jquery
15 7/27 補講: 16:30~18:10 CS1, CS2合同, PC034教室 Webサイトの発表会(授業開始前にWeb Matrixでサイトを起動しておいてください)
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試験期間 = この科目は、試験はありません。
追加のレポートは、もし提出するならば
7/27 13:00までに提出すること。

注意: *印は予定。補講の日時は必ず掲示板などで確認してください

 

成績

成績は、作業報告と小テストによって採点します。

作業報告は、以下配点とし、その学生の高得点な方から5回分を集計して0.6倍します。最高点は60点。

配点
4 20
5 20
10 20
11 20
12 20
13 20
14 20

 

小テストは以下の配点とします。

配点
小テスト1 10
小テスト2 10
小テスト3 10
小テスト4 10

 

レポートの採点

各回の作業報告は、以下の形式で記述します。

記述内容 説明 配点
1. 目的
〇〇〇〇〇〇(5~20行程度)〇〇〇〇〇
その回の製作の目標 2
2. 作業内容
〇〇〇〇〇〇(1~2ページ)〇〇〇〇〇
その回に行った作業を、具体的に、時系列的に記載する。(他の人が同じ作業を行える程度、具体的に記述する) 15
3. 課題
〇〇〇〇〇〇(5~20行程度)〇〇〇〇〇
その回の作業における主な問題点を3項目程度、具体的に示す。 2
4. 次回の計画〇〇〇〇〇〇(5~20行程度)〇〇〇〇〇
次回の目標を記述する。次回までに準備しておくことがあれば、それも記述する。 1

 

以下の基準に従って採点します。

評価 20点満点
提出がないか、記載がないか、全く間違い -5
目的を理解していない 0~2
一応書いてある 2~10
きちんと書いてある 10~20
特に優れている 20+α

Visual Studioの選択理由

本授業ではVisual Studioを用いたWebサイト構築の基礎を学びます。

Webサーバーには大きく、Linux系、Windows系があり、また最近はクラウドが急速に普及しています。

いずれの開発環境も熾烈な競争の中でお互いに他のよい点をとりいれているため、現在ではほとんど差がなくなってきているようです。

Windows系の現時点の利点をあげれば以下のようになります。

(1) 無料で開発環境が手に入る。

(2) 1社からの供給であるので、どの版を利用するか悩む必要がない。

(3) 組み込みからクラウドまで、統一的な開発環境で対応できる。

特に、今後急速にSaaSやクラウドの普及が予想されます。新しい開発環境に常に興味を持って、知識を取り入れるよう心がけてください。