音声メディア処理

コンピュータ応用学科 3年

前期 月曜III限(13:20～14:50)

担当教員 金子 格

 

目的

音(音声、オーディオ)のデジタル処理を学ぶ

信号、および、信号の計算方法に慣れ親しむ

「情報」、「伝送」について深い理解を得る

数量計算以外のコンピュータ応用力を付ける

授業の進め方

全15回
回 日付 内容
1 4/11 音の性質
2 4/18 scilab入門
3 4/25 音とsin関数
4 5/2 音のデジタル化
5 5/9 符号化と予測
6 5/16 音声と聴覚
7 5/23 離散フーリエ変換
8 5/30 変換
9 6/6 フィルタ
10 6/13 音楽、信号音の制作
11 6/20 制作実習(1)
12 6/27 制作実習(2)
13 7/4 制作実習(3)
14 7/11 発表会
15 7/25 レポート作成

成績

成績は以下のように採点する予定です。さまざまな事情で採点方法が若干変わる場合があります。レポート、小テストを総合して採点しますので、運不運にはほとんど左右されないと思います。

moodleによる小テストをできるだけ頻繁に実施します。これらのテストの得点から、毎回偏差値を計算します。各学生毎に受験した小テストのうち偏差値が最も高い3回分の偏差値の平均を計算します。この平均からごく悪いものを除き 60～100点に分布するように調整した点を x とします。

また、制作実習ではレポートを提出します。

総合得点は以下に従って計算します。

moodleの総合展=x

レポートをの得点= r

出席回数=c

x
r
c
  
0
r
該当者なし
x
0
5以上
 x * 0.9
x
r
(x * 0.7) + (r * 0.3)

レポートを出した人は、従って、出さないよりは必ず若干点数があがります。またレポートとwebctの配点比率は　7:3程度となっています。

レポートの採点

プログラム、wavファイルのいずれかがない、または全くの誤り。 0

授業で説明したプログラムとほとんど同じで、試行錯誤の後がみられないなど。

 0～10
独自の処理方法を工夫し、新しい音を作成できている。 10～20
仕組みを理解し、意図通りに音がデザインできているもの。 20～30

他学生のコピーや、他プログラムの無断複製などの不正があった場合は、定期試験の処罰規定と同程度の処分。

学生証を忘れた場合

下記の書式に従って署名し、教員にサインをもらってください。

後日授業中指示がありますので、その際にこの紙を提示すれば、出席を訂正します。

だいたい13～14回目の授業中に出席訂正をしますので、紙をなくさないように。ワープロ等でプリントしてから氏名等を記入したものでもかまいません。

学生証を忘れたので後日出席を訂正してください。

学籍番号:

氏名(自著):

日付: