Lesson 6の目的
すでに学んだようにSQLを使えば、様々なデータ処理をほとんど自由自在に行うことができる。つまり、データベースは何か特別な用途にだけ使うものではない。コンピュータの応用の中でデータを扱うものすべてで活用できるツールである。たとえばWebを使ったアプリケーションのほとんどがデータベースを用いる。最初必ずしもデータベースを使っていない分野でも、ある程度規模が拡大して処理が高度になると、データベースを利用するように改造されることが多い。
さまざまな応用で自由にデータベースが使えるためには、データベースのいろいろな使い方に慣れておく必要がある。そこで、このlessonではデータベースのいろいろな使い方を学ぶことにする。
第7回以後の予定を確認しておこう。
回 | 日付 | 備考 | 内容 | 小テスト予定 | レポート | |
1 | 9/13 | Accessを起動する | ||||
9/20 | 敬老の日 | |||||
2 | 9/27 | クエリ | ||||
3 | 10/4 | リレーションとは | ||||
10/13 | *1 | 休講(10/11の振替日) | ||||
4 | 10/18 | SQL(1) | ||||
10/25 | 工芸祭後片付け? | |||||
5 | 11/1 | SQL(2) | Q4,Q5 | |||
6 | 11/8 | いろいろな使い方(1) | Q4,Q5 | |||
7 | 11/15 | いろいろな使い方(2) | Q6,Q7 | |||
8 | 11/22 | 正規化 | Q7,Q8 | |||
9 | 11/29 | ユーザIF | Q8,Q6 | |||
10 | 12/6 | *2 | 作品制作(1) | 提出 | ||
11 | 12/13 | 作品制作(2) | 提出 | |||
12 | 12/20 | 作品制作(3) | 提出 | |||
13 | 1/6 | *3 | 作品発表会(1)(PC034) | |||
14 | 1/6 | *3 | 作品発表会(2)(PC034) | |||
15 | 1/17 | *4 | 総合演習 | |||
1/24 | *5 | 休講 |
*1 2010年10月13日は10月11日月曜の振替授業日だが、本科目は担当教員が海外出張中のため、休講とする。
*2 12月6日からは作品制作を行う。各自にデータベース作品を制作する。毎回レポートを提出する。毎回レポートを採点する。
*3 補講(予定) 1月6日1限-2限 PC034教室CS1, CS2合同で作品発表会を行う
(補講の正式日程は12月11日に学務課が掲示する。)
*4 1/17は追加の演習/小テストを行う。
希望者は追加のレポートを提出可能。
希望者は追加の小テストを受験可能。*5 1月24日は休講とする。
後半では、各自がそれぞれデータベースまたはデータベースを使ったアプリケーションを作成する。
たとえば以下のようなアプリケーションを作成してもよい。
- グラフィックエディター
- 自分のCDを整理するデータベース
- 読書データベース
- テーブルゲーム
- 数字パズル
完成したデータベースとその制作過程を報告するレポートを提出する。
第14回目の授業では、4個までの問題に再チャレンジできる。
正当理由有: 病気欠席、就職活動など、proofがあるものはOk。
正当理由無: 素点を5%減点する。