GROUP BY

(教科書p.99~101)

SELECT文でGROUP BY句と集計関数を用いることで、グループフィールドの値毎にデータ数や平均値の集計を求めることができる。


SELECT タイプ,COUNT(*)
FROM 曲目一覧
GROUP BY タイプ;

GROUP BY の後にはグループフィールドを指定する。結果はグループフィールドの値毎に集計される。だから集計項目と集計関数を結果として指定する。

集計関数には以下のものがある(デザインビューで用いるのと同じ)。ただし、COUNTだけはデータの内容に関係なく得られたレコードの数をカウントするCOUNT(*)という特別な形式がある。

集計関数 意味
COUNT(*) データの個数
COUNT(x) xのデータの個数
AVG(x) xの平均値
MAX(x) xの最大値
MIN(x) xの最小値
SUM(x) xの合計

ここでは練習用に再び以下のデータベースを用いることにする。(すでにダウンロードしていればあらためてダウンロードする必要はない)

sample4_1.accdb

 

練習

Q1 各曲毎のスコアの平均を表にして出力しなさい

Q2 各推薦者毎のスコアの最大値を表にして出力しなさい

Q3: 各演奏毎の、曲数を表にして出力しなさい

Q4: 各ジャンルの曲数を表にして出力しなさい

Q5: 各ジャンルのスコアの平均値を表にして出力しなさい