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(2014.5.23) 電子情報通信学会SWIM研究会H25年度最優秀論文賞を受賞しました。

受賞論文:宇田川佳久,“シーケンスに基づく検索モデルの検索精度について,”信学技報, vol. 113, no. 334, SWIM 2013-12, pp. 1-8.

あらまし: プログラム開発・保守作業を効率的に支援するために類似ソースコードの検索機能が求められている.ソースコードは,本質的に文の列 (シーケンス)で構成されていることから,従来の文書を検索するために開発された手法には検索精度に問題があった.本文では,シーケンスに基づく検索モデルを提案し,集合に基づく検索モデルとの比較に於いて当該検索モデルの検索精度について考察する.Struts 2 Coreソースコードを対象とした実験では,ベクトル空間モデルによる検索よりも,本研究で開発した検索機能が平均で66.8%,最大で98.7%の効率化を達成していることを確認した.

発表資料http://www.ieice.org/~swim/jpn/presentations/swim2013-12.pdf

 

SWIM研究会: ソフトウェアインタープライズモデリング研究会

http://www.ieice.org/~swim/jpn/